ネタバレになってしまうので、閉幕まで下書きに保存していました。
私は神奈川の初日を観劇させていただきました。
ロビーに入ってすぐ目に飛び込んできたのはたくさんの箱。
「自分の年齢を探してボールを入れてください」と。
普通の舞台ではまずやらないので、新鮮で楽しかったです
KAAT(神奈川芸術劇場)は大好きな劇場なのですが、大スタジオは初めてでした。
子ども向けの作品というのも初めてだったのですが、親御さん一人に対してお子さんが複数という方もいらっしゃるので、半数以上が子どもで、あの独特な雰囲気も私はとても好きでした
上演時間も短く、お値段もお手頃ですし、自分にはこういう方が合っているのかもと思いました
タイトルから可愛いらしい物語を想像していましたが、どちらかというとその逆で、少し恐ろしさを感じるくらいでした。
深いお話で、色々とたくさん考えさせられました。
子どもたちの純粋な目にはどのように映っているんだろう。
私も弟と二人兄弟なので、グレーテルの気持ちが本当によく分かるんです。
目頭が熱くなりました。
小日向星一くんももちろんですが、土居志央梨さんのお芝居が凄かったです。
子どもの頃の話を客席に向かって語りかけるような形で、グレーテル、ママ、パパ、魔女の4人を演じ分けていたのですが、まるで別人でした。
声だけ聴いていたら同じ人だとは分からないのではないかと思うほどでした。
そして、この作品の醍醐味は、なんといっても椅子
思い描いていたものとは違って、高さのある椅子でした。
劇中では「ベビーチェア」と呼んでいました。
最初は見た目通りの”椅子”でしたが、途中で”森”になったり”鍋”になったりします。
お芝居をしながら少しずつ移動させていくのですが、不思議なことに全く違和感がない。
本当にたくさんの木々やぐつぐつ煮立った鍋に見えました。
最後は原作通り魔女もいなくなって無事お家にも戻れてホッとしました
千秋楽おめでとうございます
本当にお疲れ様でした
そして、ありがとうございました