花と紅茶で、日常に「ほっ」と一息の時間を♪
白岡のプリザーブドフラワースクール&ショップのFlower sweetです。
おはようございます☆
今日も曇り空ですが涼しくて過ごしやすいですね♪
今日は日曜日なので読書日記。
この季節に読んでよかったなぁ~と、
心底感じたマハさんの本。
「生きるぼくら」
いじめがをきっかけで不登校になり、就職活動もうまくいかず、
社会から拒否されたと感じて引きこもりになり、ネットの世界がすべての生活をしていた主人公 麻生人生 24歳。
息子のために働きずくめの母親が
ある日突然
「もう疲れました。
あなたはあなたの人生を、
これからも好きなように生きていってください」
4年のあいだコンビニすら出かけずにいた人生が、生きていくために外の世界に出て、ある人に会いに行き、沢山の人との出会いと
米作りを通して人生を変え、一人の人間として成長していくお話。
いじめ、引きこもり、介護、離婚・・・
今の時代を生きる人が直面する沢山の問題(と言われているもの)をテーマに
日本人の大切な <お米> を通じ、
人は一人では生きられないということ、自分が生きるためには、目に見えない沢山の人の手が必要ということ、自分が生きていることで、沢山の人が助けられているということ、自分が気が付かないところでたくさんの人を助けているということ、
生きること、生きていくということがどんな時も、明るく、豊かに、描かれています。
マハさんのつづる言葉は本当に美しく、豊かで、
沢山の自然描写は、色も、音も、空気もリアルに感じられ、読んでいてとにかく気持ちがいい!蓼科行きたい!
人はいつも過去に執着し、過去に縛られ、
自分が<今>どうしたいか、どうありたいかよりも
他人からの目線、親からの期待、人から見たら、周りから見たら自分がどう見られているのか?と、
一番大切な自分自身を(自分の中身)をちっとも見ようとも、自分の本当の声を聞こうともしてない。
大切だと思っているものも、好きだと思っていることも、
大切だ、好きだと、感じる前に思い込んでいるだけで、
しっかりと自分の内側に目を向ければ、
大切でも、好きでもなかったものもたくさんある。
いつだって自分の人生は自分で選べる自由が誰にでもある。
いつだって、自分で人生を創っている。
いやならやめればいし、つらければ逃げてもいい。
(ほんと、振り返れば「お前クソだな」と言われそうなくらい、いっぱい逃げてきたし、いっぱいやめてきた。。。。
今 生きることも生きることをやめることすら自分で選べる。
だからこそ、この世に生まれて、この肉体があるうちは、いつだって、どんな時だって私は生きることを選んでいきたいなと思っています。
今日も生きることを選んだ自分にありがとう。
生きることを選んだすべての人にありがとう。
世の中はいつだってとてもシンプルなのだと、
いつだって自分からすべてが始まっているんだと、改めて感じさせてくれました☆
とてもとても心しみて素敵なお話でした。
「新米食べたい!」
「おにぎり食べたい!」と思っていたら、
お米を作っている生徒様から
収穫したての新米が届きました!!!!
うぅぅうれしすぎる♪
毎年田植えのお話や稲刈りのお話を伺うのが楽しみだったのですが、
生徒様のご家族の皆さんで育てたお米。感動です♡
すだちは別のお客様から。
毎年毎年もう何年も、この時期になるとご実家の高知から届くすだちを
持ってきてくれます♪
ちょうど先日サンマを食べたときに
「あっ、すだち、そろそろかな?」なんて、ずうずうしく思っていたら数日後に届きました☆うれしすぎる!
新米はもちろんまずはおにぎりに。もちろん梅干しをいれて。
作り手の顔が見えるものは、こんなにもおいしいものかと、改めて実感・・・
お米一粒一粒を大切に味わっていただきました☆
沢山の豊かさを有り難うございます♪