私がホームページを開設したのは2020年。当時、検索上位の個人タクシーサイトは、日個連のレクサスグループと、同じ東個協でも他支部のアルファードHさんくらいでした。
レクサスさん、アルファードさんのモノマネではなく、オリジナリティを意識して作成しました。
動機はもちろん、ゴルフ場送迎・空港送迎での豊富な経験を強みにしたかったからです。
最近、個人タクシーのホームページが増えていますね。
そんな中、「個人タクシーでのゴルフ場送迎:メリットとデメリットを徹底解説」という記事を拝見しました。
率直な感想ですが
文章が長すぎて、結局何を伝えたいのかわかりませんでした。
さらに感じたのは、
- ゴルフ場送迎における競合相手(ハイヤー)を理解していない
- ゴルフ場送迎利用客の層を理解していない
- ゴルフそのものへの理解も浅い
このような印象でした。
おそらくSEO(検索上位対策)のための長文かと思いますが、**本当に大切なのは「リアルな体験に基づく信頼感」**だと私は考えています。
ゴルフ場送迎における個人タクシーの【メリット】
- 世の中で一番運賃の高い「ハイヤー」と同等、もしくはそれ以上のサービスが期待できる。
- ハイヤー運転手もベテラン、新人、スキルの差がありますが、個人タクシーも経験豊富なドライバーを選べます。
- 日曜日の帰路、ドライバーの力量で30分〜1時間、到着時間が変わることもあります。これは大きなメリットです。
【デメリット】
- ハイヤーと同等の車両でも、個人タクシーは「行灯(あんどん)」が付いているため、
見た目の高級感は若干劣ります。
この点を理解された上で、ニーズに合った選択をされるとよいでしょう。
ゴルフ場送迎のリアルな現場感
よく「ゲームの準備」「ゴルファーの気持ちを整える」「プライバシー」などのキーワードを目にしますが、
私が17年、送迎の現場にいて実感するのは──
**「そんな言葉をお客様との会話で聞いたことは一度もない」**ということです。
実際には、
- 接待ゴルフが多く、行きの車中はリラックスムード
- 月例に出るお客様も、ホームコース慣れしていて特別な戦略などは不要
- 会食明けなら仮眠、そうでなければ世間話
この程度です。
ゴルフ送迎は「スムーズ・快適・時間厳守」が命。
大げさな演出よりも、「安心感と確実さ」が求められていると感じています。
私の経験
役員運転手10年、ゴルフ場送迎だけでも少なく見積もって週1.5回ペースで計算しても780回以上。
専属を降りていた時期は、平日もゴルフ送迎が多かったので、もしかすると1000回近いかもしれません。
個人タクシーとしても、ゴルフ送迎のご依頼
を多くいただいてきました。
ゴルフ場送迎を個人タクシーでご検討されている方へ。
様々なホームページがありますが、ぜひご自身のニーズに合ったドライバーを、慎重にお選びください。
経験と信頼を大切に
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