皆さんがブログに書いて下さっていて


私も書こうと思っても

怒り悲しみ悔しさが沸き上がり

言葉が整理できずにまだいます。

気持ちをストレートに言葉にしたら、ストレートな罵詈雑言になるからです(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)


もうあまりに酷くて、笑えてくるレベルなんですよ。



今年のピンクリボンポスターの画像は辛くて画像を載せられません。


乳がんに罹患するのを商店街の福引きのガラガラを使って表現しているポスターなんです。


デザインした人(女性です)は

あのガラガラを乳房に見立ててデザインしたそうです。

ご自分が商店街の福引きに当たったらと想像したそうです。



審査員長の受賞の誉め言葉の中に

「これから胸を張っていって云々」

というのがありました。

審査員長までこのフェスティバルの伝統の大喜利していたのでしょうか?



アッハッハァ…ワッハッハァ………

アハハハ…ハ…


乳がんになることって福引きと一緒なんですねっ。


あのポスターを見た時、私に浮かんだのはガラガラから飛び出して落ちているピンクの玉が乳首に見えたので

入賞コメントを読んで、やっぱりと思いました。


あのポスターは乳房全摘をしている身としては酷すぎて乾いた笑いが出てきます。


ガラガラは残っている乳房。

ピンクの玉が落ちている側は全摘した側。


ウワッハッハァ…アハハ…アハハ……


検診啓発のコピーも乳がん大喜利でしかないです。


今回の炎上でピンクリボンフェスティバルなるものを知り

過去を遡って見たら、ポスターもコピーも大喜利ばかり。

それはそれは酷いものが並んでいます。


受賞者の男性も女性も、乳がんの知識が無く

他人事の立場から罹患者を傷つける内容のものが受賞して並んでいます。


人の心を深く傷つける内容のものが人を検診へと行かせることができますかね?


マンモは痛いから受けることに尻込みする方もいらっしゃると思います。


大体、フェスティバルってタイトル自体が無神経なんですけど。


この「フェスティバル」なるもののポスターやコピー募集は

クリエイターさんの受賞歴を作るためにあるようにしか思えません。


審査員はそういう業界の人ばかり。


審査員がそうであっても

このフェスティバルには


日本対がん協会

厚生労働省

日本看護協会

日本乳がん学会


など、罹患した患者を知っている側の人達が関わっているんですよ。

そこのお偉いさん方は

なんでコレらのモノを却下しなかったんですか???


日本対がん協会やピンクリボンフェスティバルの謝罪文も、テンプレート。


厚生労働省の天下り先がなんか関係あるのかしらはてなマークw


もしかして、看護協会·乳がん学会ってフェスティバルに箔をつけるために名前だけ貸してただけ?

それはそれで大変にダメなんですけど。


まあ、もし看護協会·日本乳がん学会がちゃんと参加していたとしてもお偉いさんで大先生とかまつりあげられている人が関わるのだろうから

現場の感覚とかないんでしょうね。


大先生って言われて現場にも出てない人って、どの界隈にも人の足を踏みつけておいて相手に怒られると怒った相手が悪いと言っちゃうタイプの人が多いですよね。


人の命や健康に関わる世界の人がそれではまずくないですか?

そういう人が教える立場にいたりするんですよね…





そういえば看護協会の偉い人が法務大臣になった時は、国会中継を見て色々とビックリしたのを思い出しましたw


ピンクリボン活動で世の中に広まったことって


検診して早期発見すれば乳がんは完治するがん。

女性だけが罹患するがん。


これですよ。


ピンクリボンフェスティバルのポスターやコピーの内容も

それに沿った内容のものだけ。


こんな間違った知識を世の中に広めるのを止めてもらえませんか。


ピンクリボン活動で真面目に取り組んでいるNPOとかもあるようですけど


でも、どこを検索しても葉状腫瘍について取り上げている所はありませんでした。


ポスターの商店街のガラガラの福引きよりも当たりwの確率低いですからねっ、葉状腫瘍は。



こんな当たりの確率が低いものに当たったから、宝クジも当たるかしらw





乳がんに罹患なされた方々の治療の苦しさや大変さ辛さ悲しみを全く知らずに作られたポスターやコピーが選ばれ続けているのは酷いです。


検診を促すポスターだからと擁護している人がいますが

あのポスターやコピーで、男性の中で乳がん検診に行く人がいるのですかね?




乳がんに罹患したのは女性の自己責任ってメッセージを発信するのを止めてもらえませんか。


ピンクリボン活動って、一体なんなんでしょうか?


ピンクリボン関係を検索しても私の病気のことは全く無いので

私には無関係な所と割りきっていたら、ガラポンポスターで向こうからこちらに殴りかかってきたwww



今回のピンクリボンフェスティバルの件は、私には罹患者を守る側の人達に裏切られた踏みにじられたという気持ちにさせられました。


私の場合、若い時に会社の検診で見つかったけど、良性のしこりだから経過観察となりました。


そしてかなりの年数が経ってから

突然凄いスピードでしこりが大きくなりました。

こんなに大きくなったらもう末期だから手の打ちようがないと思い

粛々とその日を待ったけどなかなかその日が来なくて困ってしまい凝視

信頼する女医さん(乳腺外科ではない先生です)に背中を押されて病院に行きました。


さすがのマンモも巨大化した右胸は

押し潰しはせず触る程度でした。

触られる程度でも痛かったけど。


検診受ければ大丈夫ではないんです。


乳がんには様々なタイプがあるのです。


間違った知識を持った人が作り選ぶポスターやコピーで

間違った知識を世の中に広めて


罹患者を傷つけるのは止めてくれませんか?




書けずにいますと最初に言っておいて、かなり書いたわね私凝視凝視凝視爆笑