昨日のブログで

新プロジェクトに関わる

大切なアンケートをさせてもらいました!

 

 

みなさまご協力、

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

たくさんの方がアンケートにお答えくださって

私の指針もよりはっきりとしてきましたが

できれば、もう少しお答えいただきたいので

まだな方、協力してあげてもいいよ!

という方はこちらにお願いします

(アンケートは1分位で終わる簡単なもので、無記名でOKです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、昨日のブログ繋がりで

リメンバー・ミーのことを

さらりと触れましたが

 

 

 

 

「ご先祖様を敬うってそうしたらいいんですか?」

「お墓参りの意味ってなんですか?」

 

 

 

というご質問をいただきましたので

お答えしますね。

 

 

 

 

 

と、その伏線として、

私とご先祖様のお墓参りの話を一つだけさせてください。

 

 

 

私は、11月に産まれて初めて母方のご先祖様のお墓参りに行って来たのです。

 

その時の様子はこちらのブログからどうぞ


 

 

色んな偶然が重なり

母方の家系図が、私の元にやってきたのが

お墓参りに行く寸前。

 

 

 

 

 

その家系図に、気になる名前があり

家系図を調べてくださった方に聞くと

 

「このような名前の方は多く出家したり

産まれた時から、神様の元で精進するように決まっていたケースが多いんですよ」

 

らしいです。

 

 

で、そのお名前が

 

 

「白蛾」さん

 

 

 

 

 

 

確かに

周りと比べて違和感がありますよね。

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

この違和感がとても大事なことだったのです。

 

 

 

 

 

 

家系図が来た数日後

私は産まれて初めて

自分の叔父、叔母に会ったのです。

 

 

私の叔父、叔母はそれぞれ父親が違うことで

激動の人生を歩み

兄弟たちはバラバラになってしまいます。

 

 

 

 

 

でも・・・

70年の月日を経て

 

 

 

 

兄弟が初めて揃って会うことになったのです。

 

 

 

その真ん中には

 

 

この日に合わせたかのように

私の手元にやってきた

「ご先祖様の家系図」がありました。

 

 

 

 

 

70年のそれぞれの人生を経ての再会

 

 

これは、間違いなく

 

「ご先祖様がつないでくれた家族の縁」

だと思ったのです。

 

 

 

 

 

 

ご先祖様のお墓参りとは

 

 

 

ご先祖様に敬意をはらう意味として

足を運ぶ

「ありがとう」と感謝を込めて

生前、ご縁があってご先祖様を育んでくれたその土地の

空気、水、食べ物

全てのものに感謝すること

 

 

これがお墓参りの意味のひとつだと思ってますが

 

 

 

 

 

でも、これだけではなく

 

家族がまた、1つになる

家族という古から続く命の縁

ご先祖様が思いを託し

命をつないでくれて

今、ここに生きている人同士が

お墓参りを通して

また、再会する。

 

 

 

 

 

 

きっと、ご先祖様は

兄弟、家族で力を合わせて生きてほしい

 

ひとりでは乗り越えられないことを

家族で、兄弟で

乗り越えてほしい

 

 

 

 

そう思っているのだとしたら

 

 

 

ほんの僅かな時間でも

何年ぶりでも

家族や兄弟に会う

 

ということがお墓参りという風習として

ご先祖様は私たちを引き合わせようとしているんじゃないかなと思う。

 

 

 

 

 

そして、さきほど出て来た「白蛾さん」

 

 

 

 

実は、、、、、

 

 

 

この方のお墓だけ、代々のお墓ではなく

そのお隣に

「白蛾さん」だけのお墓として建っていたのです。

 

 

叔父は、この人がわからないから

「お墓をどうしたら良いか」長年悩んでいたそうです。

 

 

でも、今回初めて兄弟が会うことで

「白蛾さん」のお墓をどのようにしたらいいか

ヒントが掴めるかも

 

 

と感じていたようです。

 

 

 

 

 

まさに、「白蛾さん」は

同じ血族で、出家された方だと

今回、家系図で分かったのです。

 

 

 

「白蛾さん」は、私に

血の繋がりのある兄弟だよ。

ちゃんとみんなを見守ってるよ。

 

 

と、メッセージを託してくれたんだと感じたんです。

 

 

 

 

 

そして、神さまに支え

一生を終えた血族がいる

 

というのが、

なぜか私の中での喜びに変わったのです。

 

 

 

 

 

自分のご先祖様のお参りをした

その時に感じたのは

 

 

自分の生き方、生きていく道

代々受け継がれきた道が

寸分違わず

為されている。

 

 

 

だから

私は、今、切に思うのです

 

 

 

自分の思いを大切にすることは

ご先祖様を大切にすること

 

 

 

あなたの心に咲いた思いは

どんな些細なことでも叶えて欲しい

誰の意見を気にするでもなく

ちゃんと伝えて凛と生きてほしい。

 

 

 

なぜなら

あなたの人生は

あなたと、過去の命の受け継ぎもの

その全ての集結なのだから。

 

 

 

自分を生きるとは

決して自分だけじゃない。

 

 

たくさんの人の命と思いと愛の上に成り立っている。

それを謙虚に受け入れてることこそが

命への敬意に繋がるのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

このように

お墓参りの時のブログにもこの言葉を書きましたが

その思いは今も変わりません。

 

 

 

 

 

 

そして、私の本当の祖父

 

祖父のお墓だけは

どうしても見つからなかったのです。

 

 

 

 

だから、

祖父の産土神社(産まれた時に一番近くにあった、または一番よく行った神社)

に行くことにしました。

 

 

 

私は、なぜか

 

白山比売神社(石川県に鎮座している菊理姫を祀る総本山)に惹かれていて

目に見えない死生観を

白山比売神社で教わった・・というか

鳥居で乱舞する人魂を見たり、

人生で大切にすることがインスピレーションで入ってきたり

 

 

という

不思議な体験があったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今回、家系図から

私の祖父の生まれ故郷が

白山比売神社の「白山市」だったことが分かったのです。

 

 

 

 

祖父は白山の麓で生まれ育ち

白山比売神社にも

何度となく行ったんだろうな。

 

 

 

 

今、はっきりと

見たことも、話したこともない祖父が

私の中に間違いなく存在していて

生き方のメッセージを送ってる

 

 

そう、感じて

なんだか

涙が出て来ました。

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

うまく言葉にできませんが

「惹かれる、感じる」ということは

 

 

 

 

自分の中に宿るご先祖様からのメッセージ

自分を知るルーツを

ちゃんと伝えてくれているような気がするのです。

 

 

 

 

 

 

すべてが私たちの中で美しく巡ってる。

 

 

 

 

 

 

必ず自分のルーツがある。

そして、これからの自分の生き方も

そこに必ず隠されている。

 

 

 

 

それは、何度も言うけど

 

自分で思うこと、感じること、やりたいこと

惹かれるもの、場所などは

 

ご先祖様が、私たちにたくしてること

気づいて欲しいあなたの才能

もう一度、足場を固めてもらいたいあなたの生き方の原点なんじゃないかな

 

 

そう思うのです。