数年間

児童養護施設や愛児園に通い

こどもたちのサポートをしていた。

 

 

 

 

 

理由は

「こどもたちの笑顔が少しでも長く続きますように」って思ったから。

 

 

 

主に、土日に伺い

こどもたちと遊んだり、季節ごとにイベントをしたりした。

 

 

 

そうこうしている間に

施設のイベントに呼ばれたり

あれこれ一緒に活動するようになって

本当に本当に楽しかったな。

 

 

 

でも、妊娠が発覚したと同時に

この活動はやめることにした

 

 

 

 

なぜって、私の場合

一番近くの自分のこどもをしっかりと見ることが

その時の課題だったからだ。

 

 

 

 

でも、私は

この児童施設や愛児園の数年間が

今の「親子セラピーコース」の礎になっているとさえ思ってる。

 

 

 

 

 

彼らを通して

「かわいそうな子はいない」ということを

叩き込まれた気すらする。

 

 


 

 

もちろん、

児童施設に入る子は、のっぴきならぬ

親子間の「しこり」や「育児放棄」など

様々な理由がある

 

 

 

愛児園に限っては

生まれてすぐに、親から離された子や

里子に出る子なんかもいる

 

 

 

でも、いつもニコニコして人懐っこく

「はなこおねえちゃん」と

飛びついてきてくれたり

そっと手を握ってくる彼らに

私は逆にどれだけ元気をもらっただろう

 

 

 

 

そして、彼らは

施設の職員さんや、ボランティアの大人たち

たくさんの人たちと

ちゃ〜んと関係性を育んでいる

 

 

 

親が育てないとかわいそう

というのは

一つの思い込みなのかもしれないし

何が幸せなのか、

そんなの未だにわからない

 

 

 

 

でも、その中でいつも心に刻んでいたのは

 

 

 

「たった一人でも

その子の絶対的な味方がいて

信頼してくれる大人がいれば

こどもたちは、

何か苦しいことがあっても、ちゃんと自分の力を発揮して生きていける」

 

 

 

そう思ってる。

 

 

 

 

 

 

きっと彼らは、

「いつでも自分の力を取り戻し、人生を過ごしているだろう」

今でも私は信じている。

 

 

 

 

 

さて、

このことについて

胎内記憶を通じ

 

 

親子関係や、人間関係の「つながり」について

考察をしているのだけど

 

 

 

「親子の絆は血のつながりだけではない」

ということを常に感じている

 

 


 

 

 

 

胎内記憶で言うと

第一ミッションは

「お母さんを助けること」

 

 

でもこの「お母さん」とは

必ずしも

生んでくれた人とは限らないし

助ける概念がまた「魂の観点」によって違うのです。

 

 

 

 

 

「お母さん」とは

時には、施設の人

先生

里親との関係

私のようなサポーターや

様々な人との関わりが

 

「お母さん」になる

 

 

 

 

 

そして、それを私に教えてくれたのが

里子として旅立ったMちゃん。

 

 

 

 

Mちゃんは、身体が弱く

小児喘息を持っていた。

 

 

 

だから、彼女が旅立つ時には

みんなとても心配した。

 

 

 

 

だけど、新しい家族に囲まれてから

Mちゃんはなんと!

小児喘息は全く出なくなったそうです。

 

 

みんな、これには心底ほっとした

 

 

でも、不思議なことに

Mちゃんの喘息は

産みのママから受け継いでいる

いわゆる遺伝だったのに。だ。

 

 

 

 

 

これは、逆もしかり

新しい家族の中に里子として入った子も

その新しい家族の影響を受ける

病気や物の考え方、捉え方、

さらには、その新しい家族の祖父母とも

どこかうっすらと似てくるのだ

 

 

 

すなわち

 

 

 

遺伝や血のつながりより

こどもは実は

空の上では

「自分が育つ環境」を選んでいるんじゃないか

 

 

と思うのです。

 

 

 

 

 

きっと空の上で

「このママに決めた」っていうのは

 

 

 

 

魂の観点でいうならば

どのママと、どれだけの愛を

紡いでいくのか

どの家族と

それだけ喜びに満ちた時間やあらゆる経験を過ごしていくのか

ということが

決めてとなると思うのです。

 

 

 

そうすると

旦那さんの、にっくき義理母も

ある意味

愛を分かち合うために親子になったとも言えるよね笑

(あ、一応言っときますが私は義理母と仲良いですよ笑)

 

 

 

 

さらに魂の観点から言うと

 

 

 

生んでくれただけでも

ママからの愛は全てもらっているし

 

 

 

生まれてきたということで

ママへの愛は全て渡し、さらにママを助けているのかもしれない

と言える気すらするのです。

 

 

 

 

 

何が親子の絆を決めるかはわからない

 

 

 

 

 

でも、一番大事なことは

形式的なつながりではなくて

どんな思いを持って、お互い愛し合っていくのか

 

 

ということなんじゃないかな

 

 

 

と、

今でもあの子どもたちと過ごした時間から

そう感じている

 

 

 

きっとそれは

 

親子関係にとどまらず

夫婦関係や

友達など

 

 

たくさんの「関係性」でも

同じことが言えるのかも知れないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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