結び目

それは、結ばれつづける娘たちのこと


遺伝は女性の家族からのものを強く受け継ぐ

なぜなら

こどもを宿して育てるのは、女性達だから。




上=叔母、祖母、母
下=娘、私



私は、3年前ほどから

「神さまのお遣い」として

神さまから頼まれてごとをされるようになりました。

それに従い、全国の神社を巡ったり、届け物をしたり、イベントを開催して言われた場所へたくさんの女性達を連れて行くような事をしたり。


その様子は

私の本にも書かれている通り。




けれど、この

「神さまミッション」は

ある、共通したテーマがある事に気づくのです。




そのテーマとは

「命を繋げる、未来の子どもたちを成長させる」

と言うこと。



きっと私のブログを読んでくださってる方は

最初から、今日まで

一貫して同じことを言ってる

同じテーマで動いてることを知っていると思う。



私のあらゆる活動は

「ママとこどもを結ぶ」


社名のcherishの意味も

「こどもを大切に育てる」

社団の名前も

「親子みらいむすび」

としているけど



今日、母の実家に来て

初めて本当に血の繋がりのある人達に会い

祖母のこと

曽祖母のこと

さらには

5代前の血族がやっていた事を聞く事になりました。



ずっと追いかけてるテーマ

「命の継承」を実体験しました。





今回、金沢行きが決まったのは

祖母が亡くなって3周忌

遺産相続も含め、

「祖母の子どもたちが一同に集まろう」と祖母の面倒を見ていた叔父が言い出しました。



けれど、母を含む4人兄弟はとても複雑で

実は4人が集まったことは、今まで一度もなかったのです。

そして、肝心の母は

金沢を経って、鎌倉に嫁ぎ、家族で住まいを転々とし

行方不明状態になってました。



そこで、叔父があれこれ手を尽くして

母を見つけ出して、今日に至ったのでした。



そして、時を同じく

私は「宮島弥山プロジェクト」と言う

神さまからのご神託を元に

「命の継承」としてご先祖様と未来のこどもを繋ぐイベントを33日にしたのですが

その時、様々なご縁から

私の母方の家系図を作ってもらうことになったのです。



その家系図が我が家にやって来たのが

なんと

金沢行きの3日前。




母方の家系図、母方の血筋が初めて会う

その驚くべきタイミング。



家系図を持って

母と私そして娘と金沢に来たのです。



新幹線の中で

母に見せた家系図。



母の知らない母自身のこと

母の知らない母の母のこと

母方の血筋が何代も前から記されてる一枚の紙に、今日、ここで母が初めて会う自分の兄弟のことが

全て記されてるいるタイミングが



ご先祖様が、どうしても伝えたいことがあるんだな。



としか思えないのです。



そして、金沢に付き

兄弟全員が初めて揃ったのでした。



その真ん中には

取り寄せた家系図が。





家系図を見ながら

それぞれバラバラになった兄弟が

何か一つに今日

結ばれたのを感じて、みんな言葉を失ってたのです。




そんな中



ポツポツと祖母の話が出てきたのです。

祖母の生い立ち

そして、母が養女となった経緯


更には、私の曽祖母の「はるさん」のこと。

女系は曽祖母の影響や性格、気質を強く受けるそうですが、

私にとっては「はるさん」がそこにあたります。



はるさんは、

とにかく天真爛漫で、自由人。

家のことより面白いことに興味関心があって

「明日は明日の風が吹く」と言う、少女のような人で明るく朗らかだったそう。

情に熱い、誰からも好かれるような春風のようだった。と



そして

北陸でも有名な

「霊能者家系」だったそうです。

はるさんの直系は

お金の無い人達が病院にかかれないことから

病気を「九字を切る」という陰陽師の技術や「気」「霊力」を使い

無償で治していたそうで

遠くからその噂を聞いた人が、駆けつけて病気を治してもらっていたそうです。




私は、自分のご先祖様が

そう言う霊力を人の為に使っていた事を知って

ただ、ただ、嬉しかった。



そして、そのチカラを

女系の者たちが受け継いできたそうです。



母も、祖母も曽祖母も、そして私、娘



きっと、この私も分からないものは

神さまが

「やって欲しいこと」として

受け継がせてくれている。




そして、もう一つ。



この祖母の家は

受け継ぎ人がもういない。

命は受け継がれているけど

家は受け継がれてることはない。



苗字が続かない



と言うこと。



最近では、

「家という繋がりを終わらせる」

と言うことが起きています。


きっと、昔からの「家」という制度が変わり

「魂の受け継ぎ」という本質的なものが強くなっていく予兆を感じてました。



血の繋がりは大事だけど

それだけが家族じゃない。



だからこそ、家系を閉じる役割

の人は

私たちの世代は多くいます。



それは、私の父方の実家もしかり。

父方も母方の実家も

家系は閉じることになります。



でも、一方で

私がなぜ

「これから来る子どもたちをこの世界に宿らせる」のか?

と言うと


閉じるだけではなく

繋がる命の結び目をする役割もある


と言う気がするのです。



私の元に

「赤ちゃんが欲しいんです」と来る人が後を断たない。


その、ママ候補と

空の上の赤ちゃん


を結び

「妊娠、出産」というわかりやすい結果を求める人が多い。



でも、、、

なぜか、、、




やはり




多くの人が

妊娠する。



華香先生の言われた通りにしたら

妊娠しました。



と言う人は後を経たない。




でも、これも

「胎内記憶」と言う知見をベースに活動をして

さらに、目に見えない何かを感じて

通訳し、結び目としている

何かの受け継ぎものを

しているのだと思う。




私はその人がどうしたら妊娠するのか

赤ちゃんは何を言いたくて、どう言うタイミングにお腹に宿るのか

やっぱり分かる。



その後、親子がどうしたら幸せに導かれていくのか

理由なき理由から

「わかる」



でも、今日

その理由

「受け継ぎもの」としてやはりあるんだと思うのです。



ここにはまだ書いてない深い理由や

やはり親族関係でも

それは言えるのです。




そして、叔父がこんな事をボツっと言ったんです。



実は、誰のお墓か分からなくて

潰すかどうするか迷ってたんだ。


でも、この家系図があって

誰か入ってるか

これでわかる。



本当に良かった



と。




やはり、ご先祖様は

受け継ぎものを託す

そして、こう扱って欲しい

更には

「こうやって生きて欲しい」と言う信念や達成出来なかったものも

受け継ぎものとして

私たちに託してる。



だからこそ



命の継承者の私たちが

今、自分に与えられたことを

ただ、一生懸命に向き合って生きる

自分の思いと見せかけて

ご先祖様の願い、託されものが

ちゃーーんと詰まってる。



それをしっかりと命のリレーとして

バトンを受け取って

自分の人生を走り切り

こどもにバトンを渡さないといけない。

そうしないとこどもたちに未消化な問題や課題というバトンまでも

渡ってしまうから。




そんなことを代々何百年も続けてきた私たち。



もぅ、命のバトンを

変えていい。



もっと幸せなバトンに



変えられる。




40年ぶりに再開した母と母の姉。



左 叔母   右 母


二人とも

美しかった。

そして、やはり情に熱く人を大切にする所は同じ

受け継ぎものをしっかり

それぞれの娘たちにリレーしている。



明日は、みんなでお墓参りに行ってきます。


命をありがとう


そう、ご先祖様に伝えられることを

嬉しく感じます。