妊娠・出産・産後は神や魂、宇宙と繋がるスピリチュアルの扉が 開かれている時

ですので

産後うつ

という症状は

 

 

 

 

喪失の感情とスピリチュアルデトックス

 

 

 

 

 

という意味も含まれています。

 

 

そして

今まで取り残されてきた喪失の感情を

このタイミングで

ちゃんと悲しむ、ちゃんと見てあげるタイミング

 

 

とも捉えられるんです。

 

 

 

 

今日はこんなご相談が届きましたのでご紹介しますね。

 

 

先日、出産しました!!

 

予定日は7月だったのですが、約三週間も早く産まれてきてくれました。

 

予定日よりかなり早い出産で、かなりビックリしてしまいましたが、出産は安産でした。

 

私は一人目の出産後に産後うつ状態になり、

もとの状態に戻るのに約一年かかりました。

 

今回の出産では、色々と自分なりに準備(食生活の見直しナド)をしたつもりだったのですが、

産後二週間を迎え、激しい気分の落ち込みや不安、動悸、不眠に襲われおります。

 

こうなってしまった自分自身を責めてしまい、なかなか受け止めてあげられません。

 

産後うつの状態に対して、何か良いアドバイスがあれば教えて頂けないでしょうか?

 

 

 

 

Kさん、まずはご出産おめでとうございます。

こうして命を生み出してくださって

本当にありがとうございます。

 

 

一番の絶滅危惧種は日本人だとも

宇宙ではささやかれているなか

 

命のリレーをし、

日本人の一番大切にしている「命の結び」

をこうしてしてくださっているKさん

 

本当に素晴らしいことをされています。

 

 

しかし、素晴らしいとはわかっていながら

現実的に起きている

「産後うつ…」

これは苦しいですね。

 

 

よく、産後は骨盤が開いていることから

血流やホルモンが乱れることで

精神バランスや、ホルモンバランスの調整がつかず

鬱的状態になる

 

と言われてますよね…

 

 

 

産後鬱

もちろん上記の身体のバランスもありますが

 

私が感じていることは

 

「喪失の感情とスピリチュアルデトックス」

 

 

 

 

 

妊娠とは

十月十日、ずっとこどもを自分の中に宿し

一体化してきたエネルギー。

 

 

 

出産は

ずっと育んできたエネルギーを生み出すので

とても嬉しいことでもありますが

 

同時に「喪失の感情」も味わうことになります。

 

 

 

 

ほとんどの方は、

「喪失の感情」よりも、

「赤ちゃんを育てなきゃ!!」

 

と、生理的なスイッチが入るので、

母性でなんとか切り抜けちゃいます。

 

 

 

しかし、この喪失をやりすごしていくと‥

 

全く違うことで涙したり、

苦しくなって

感情をリリースしようとするんです。

 

 

敏感な人であれば尚更

逃げ切ることが難しくて、このようなタイミングにでてきてしまう。

 

 

例えば、

普段泣かない人が、

ドラマや映画を見て泣いてしまう。

 

失恋で苦しかったのに、涙も出なかった。

けれどある日、ペットがいなくなったことで

どうしようもない悲しみが襲ってきた。

それを遡ると、

あの時の失恋の傷がうずいて

なぜかその人がグルグルまわり苦しくてどうしようもない。

とか。

 

こどもの場合だと、

転んで頭をぶつけただけなのに、

異常なほど長泣きをする。

その一例絵として

出産の時に、黄疸がでたり、帝王切開になって

ママと離れてしまった寂しさがあるのに

うまくそれが出せなくて

全く違うタイミングを使い、その時の感情を泣くことによって出してくる。

 

 

などがあげられます。

 

 

 

未消化だった感情が、

 

何かの「喪失の体験」

または、「痛い!」

 

という感覚を元に思いだし発散しようとします。

 

 

産後鬱も原理は似ています。

 

 

鬱を遡っていくと、

 

そこには

自分の母親との急な別れがあったり

(例えば、実際の別れではなく、精神的な別れ)

 

妹、弟ができて急に注目がこなくなって

お母さんを取られた悲しみがあるのに

お姉ちゃんになっちゃったから、しっかりその感情を出せなかった

 

突然、何かの理由で断乳をした。

など

 

 

 

また、大好きな先生と未消化な別れ方をした

 

納得いかない状態で、人や職場、状況と離れた

 

 

など、いわば過去に取り残された

「ポッカリ穴が空いた感情体験」が

産後に出てきます。

 

 

 

でも、なぜ産後か?

というと

 

 

産後は、子宮が開いているので

感情が溜まってる扉が開いている状態です。

(感情は子宮にたまります)

 

言い換えれば、

感情という深い潜在意識の扉が開いてたり

緩んでたりするので

そこにアプローチしやすくなるので

 

様々な抑圧が吹き出し

どう、対処していいのか分からない。

 

そして、身体や環境の変化にも着いていけないので

感情のバランスと身体、心の調和が取れないことから

鬱的状態になりやすいのです。

 

 

出産の時など

女性は潜在意識に入るといわれています。

 

子宮口が全開になりますものね。

 

それが故、感情や本音の声が一気に出てくるので

対応できなくなって

呼吸が乱れたりしますし

 

 

微弱陣痛や子宮口の開きが遅い人は

抑圧して我慢してきた人生を送ってきた=開くことや開示に時間がかかる

 

というケースが多いのです。

 

私はこのタイプだったので、出産に時間がかかりました。

 

 

 

いうなれば妊娠・出産・産後とは

 

子宮=神や魂を宿す場所の宇宙と繋がるスピリチュアルの扉が

開かれている状態でもあります。

 

 

 

このような繊細な状態なので

感性が際立って、

 

宇宙や自分の過去の思いと繋がってしまう。

 

そんな不安定な時に

宇宙人のような予測不能の赤ちゃんを育てるのです。

 

これは女性が器用だからできる事でもあります!!

 

 

また、わたし2人目だから大丈夫

 

 

 

という方もいますが

 

 

何人であっても、

お母さん自身に潜在的な抑圧があったり、未消化な喪失の体験があると

これらの芽は、何人産んでも存在してるので

 

 

出てきてしまいます。

 

 

 

 

では。

 

 

どうすれば良いか??が

とても大切ですよね。

 

 

 

一つ目に

 

性格や環境的に抑圧が強かったり、喪失の体験をそのままにしてしまう人は

呼吸が浅くなる傾向があります。

理由は先ほどもお伝えしましけれど、さらに言うなら

 

心と身体は繋がっているから。

 

いきなり見えない領域の心にアプローチするのって

とっても難しい。

 

だからこそ、意識的に呼吸を深くすることをススメします。

 

 

 

呼吸に関しては、こちらの記事でご紹介した方法もオススメです。

 https://ameblo.jp/cherishhikari/entry-12384768070.html

 

 

 

そして2つ目

自分の喪失の体験をちゃんとリリースする時だと知ることです。

 

 

知っていると、私たちは次へ進めます。

 

 

 

今までの辛かったこと、悲しかったことなど

出てくる感情をそのままにして

ちゃ〜んと出させてあげます。

 

 

 

いわば、デトックスの時期です。

 

 

 

いっぱい泣いたり

いっぱい怒ったり

 

 

今までしちゃいけない!!

 

と思って我慢してきたことを自分に許可していく。

 

このように

心の解放が進んできたら

 

 

3つ目

今、自分の中で生きている鼓動を感じてください。

 

これは「いまここ」に意識を戻す作業です。

 

この子どもや家族と

どのように過ごしていきたいか

 

リラックスした時に本当の自分の思いを放ちます。

 

 

すると、身体からのこわばりも溶けて

随分と変化していきます。

 

 

 

ポイントは

 

今まで取り残されてきた喪失の感情を

このタイミングで

ちゃんと悲しむ、ちゃんと見てあげる

 

 

 

妊娠・出産・産後は

心の荷物を置ける宇宙と繋がっているスペシャルタイムでもあのです。

 

 

ぜひ、やってみてくださいね。