子育て講座を聴きにきてくださる多くの方は

 

『子どもが幼稚園や学校で起こす問題をどうにかしたい』

『反抗期をどう乗り越えるか』

『不登校を直したい』

などの

子どもたちの事がきっかけでいらっしゃいます

 

しかし、学べば学ぶだけ

 

自分の事に目を向け始めます

さらに、自分の幼い頃を思い出し

子どもの自分を分かっていく所にたどり着きます

 

しかし、それだけではなく

さらには

自分の視点から

育ててくれた親に対しての思いが出てきます

 

そして問題は

自分と親との関係になります

 

自分の親の幼少期や環境なども

視点が大きく捉えられ

親を理解する時、

私たちは本当の意味で大人になっていきます

 

 

先日、行いました

『お父さんとの関係』のプチランチセミナーに

ご参加くださいましたM様が

ご感想をくださいましたので

ここにご紹介しますね

 

 

 

随分長い事、

父を誤解をしてきたと感じました

 

物心ついた時から父も母も一緒に暮らしたことがないので

記憶している思い出と言えば

たまに父が私が暮らす家に帰ってくることでした

 

父以外は、祖母、伯母の女性だけなので

父はよく物に当たっていていました

 

父=怖い、暴力的、急に切れる、借金をしてくる=男性

 

そんなイメージが強くインプットされているので

旦那が切れる時も、怖いと感じることがあります

 

父とは年に何度か遊びに連れていってもらった記憶があります

 

出かけた時の記憶で強く残っている言葉は、

 

・老後の面倒を見てもらいたいからこうして会っている

・一日会話が持たないな

とか

今思えば刺激が強い言葉しか

私の中で記憶されてませんでした

 

しかし、華香さんのお話しを聞いて

自分の中の父親との関係が解けていくのが分かりました

 

私が暮らす家に帰ってくるということは

私がその家に居ることが分かっている(理由はともあれ)

 

→会いたくないわけじゃない。

むしろ会いたかったのかな?

嫌いではないはずだ!!

 

…と

 

ボキャブラリーの少ない男性の発言は、

可愛いものだなと感じました

 

また、父だってたまにしか会わない子供にどう接していいのか分からなったと思います。

 

わたしは母親にも父親にも捨てられたと思ってきました

 

その勘違いをしてきたことで

随分、自分の行動が鈍くなり寂しくて震えたり、

一人で立てなかったりしてました

 

父も、私のことを引き取るよと自信持って言えなかったんだろうし、

その時に祖母が色々言って、父は打たれ弱くどうすれば分からなかったのかなって目に浮かびます

 

けれど

父なりに私のことを気にかけていたのでしょう

父自身「自分なんて」って

自己否定があったんだと思います

 

父の元へ生まれてきた理由など

一緒に暮らしたことがないので分かりませんが

たくさんの遠回りな感情を感じ、感じた分だけわたしはきっと優しくなれてると思います

 

大人、親は完璧じゃない

だからこそ

一緒に成長していこうと子供に話していきたいと思いました

 

(一部抜粋)

 

 

Mさんの視野の広がり

思いを受け止める優しさが

深い人として成長させているのだと思います

 

このようなご感想を頂ける事が

私にとって一番嬉しいです

 

Mさんどうもありがとうございます

 

 

また、

明日の池川クリニックのワークですが

このようなお話もさせて頂きたいと思います。

 

キャンセル等もありましたので、これからでもご案内できます。

 

ご都合がつく方はどうぞいらっしゃってくださいね