こんばんは。華香です。

私はセミナーの内容を考えたり
まとめをしていると

子どもの問題、誰かの問題は
自分自身の問題
として受け取り、
自分を振り返る事
自分を育てる事
自分の在り方を見直す事に着地します。

明日のセミナー『イヤイヤ反抗期』についても
子どもの反抗期から見える
お母さんの問題
お母さんがどこに躓いているから
子どもは反抗期というタイミングを使って
感情を出すのか
という所をしっかり説明する内容にまとまりました。


子どもは親を愛している
親子は愛で繋がれている
だから子どもは親の問題を無視できない


という事なのです

(明日、いらっしゃる方、子どもからの愛に気づけるかも。
楽しみにしていてくださいね~)
 

 


金曜日に行いました
『チャイルドセラピストフォローアップ』も

泣きたくても泣けない思い
それにまつわるお母さんがまだ捕まっている気持ちなど
お話し致しました。

セミナーのご感想を頂いたので
ここでご紹介しますね

 

 

 

先日はフォローアップセミナー有難うございました。


気づきがあったので勝手にメールさせてください。


やっぱり、根源は『母』と『バーストラウマ』だったのかな。
ばらばらに悩んでいた点と点が繋がりました。



主人が長い出張に出ました。
就職してからずっと出張へ行ったり来たり。
私がさみしくてさみしくて、毎回泣いていました。

子どもができても、生まれても、状況は変わらず出張に行き、
別れのさみしさで泣いたり、一人になってしまうことがとにかく怖かった。



主人も子煩悩で一緒にいたいと思っているのになんで出張の少ない職にしようと思わないのか?
こんなに子どもも私もさみしい思いをしているのに分かってくれないのか?
悲しみと怒りとでいっぱいでした。
いつしか私は
『仕事だから仕方ない。』
『家族を養うために必要なことだ』
『いなけりゃいないで楽だわ』と乗り越えた気でいました。



子どもは幼い時、保育園に行くのにずっと行きたくない行きたくないで激しい行き渋りでした。


セミナーで聞いていたように
『仕事をやめたほうがいいんじゃないか』
『子どもにさみしい思いをさせているのではないか』
『具合が悪いときくらい側にいたいと思う反面、子どもの体調で仕事を休むことにも職場に対して罪悪感だったり、子どもの調子がよくならないとイライラしたり』

私の罪悪感でいっぱいでした。


そんな時期に華香さんとチャイルドセラピストと出会いました。



学びを通して
子どもや家族に起こることと向き合ったり

出来事に対して感じる感情を感じたり
ここ一年過ごしていました。
だいぶ無駄に感情に振り回されることは減りました。


私の母はバリバリ仕事をしており
いつしか顔を合わせたり話をすることが減っていました。

本当はさみしかったし、甘えたかったけれども
私が
長女なのでわがまま言ったら困らせてしまうとずっと思っていました。


父も仕事が忙しく、
小さなころはあまり家庭を顧みない人だったので
母の気持ちは家族ではなく仕事へと思った時期がありました。


夜遅くなっても帰ってこない母に
『このまま家族、私を捨てていなくなってしまうのでは』
『お母さん、行かないで。今どこにいるの?私のところに来て』
とココロの中でずっと叫んでいました。



小さい頃、仲良くなった友達が他の友達と仲良くなってしまうのが怖かったり
自分のことを好きになってくれる人に強く執着したり
お付き合いしている人が他の人を好きになって別れたり
二股かけられたり。。。


とにかく信じている人が離れて行ってしまうということが何度も何度もありました。


信じていたのに
また裏切られるかもしれない
それが怖いから、深く付き合うのが怖い
表面ではにこにこしている
NOと言ったら嫌われる
と自分ではなく他人軸で生きてきたように感じます。


私は今の家族を失くしたくないため
離れないようにずっと見張っていたり
離れないようにやだやだ言っていたり
罪悪感を与えるように

『あなたのせいでこんなに私は大変、困っている、さみしい、悲しい』
と怒っていました。


楽しそうにしていたら、
「もう大丈夫だ」と
離れて行ってしまうような気がしていたのかもしれません。




今思うと
母は父が家庭を顧みなかったからと言って不幸ではなかったのかもしれないし
父は十分私たちをかまってくれていたし
帰ってこないかもしれない、捨てられるかもしれないと眠れない夜を過ごしていたけれど
きちんと帰ってきていたし

きちんと親の愛は受け取っていたのです。


私のやりたいことやらせてくれていた母。
主人も私のやりたいことに口出しや詮索せずにやったらいいよと言ってくれている。



信用してくれているからだと思う反面、
私のインナーチャイルドが騒ぎ出すと

私のこと無関心なんだ、どうでもいいと思っているんだとざわざわします。



子どもと繋がった感じがしないのも
私と子どもの心が繋がって、
母のようにいなくなってしまうと思うのが怖いから
繋がらない

という思いから来ているのかなと。


今朝、主人を送った時に
こどもはいつも通り大泣きでした。
そんなこどもを見て、幼いころの
『お母さん行かないで~ずっと一緒にいたい!』と叫び続けていた自分のような気がしました。


大泣きするこどもとともに
『さみしいよね~一緒にいたいよね~大好きなんだもんね』
と泣いたり慰めていたら

やっぱり離れるのは悲しいしさみしいけれど
離れていても心は繋がっているし、
また帰ってきてくれることを知っているから大丈夫だという気持ちになりました。



主人や子どもや家族は
私を癒そう癒そうと何度も私の歯止めを取ろうとしてくれる同志だったのかもしれません。



ピエタのビデオを見て
親子、夫婦、兄弟姉妹は本当の自分の姿を見せるためにいろいろなことを教えてくれているのだなと思いました。



長くなりましたが、
養成講座を受けて、
美化と被害者のプールと成熟を繰り返し、
まだまだこれからも繰り返しながら生きていくのだと思いますが、

ここにたどりつけて、
『勘違いだったんだ~』
とちょっと肩の力が抜けたました。



本当に長くなってすみません。
華香さんと出会えたこと本当に感謝しています。


ありがとうございました。

Aさん
 
ご感想ありがとうございます。

Aさんは、とても人が大好きで
人を強く求めているのですね。

でも、その自覚が無かったので
自分が我慢すれば良い
諦めれば良い

そう、自己犠牲を続けてきていたのを

しっかり自分の感情を感じ
お子様の感情に寄り添う事で
自分の本当の気持ちに気づいていけたのだと思います。

自分の本当の気持ちに気づく事が
自分を大事にしていけます。


これは

子どもは親を愛してるから
この大きな親の問題を無視できないのです。

お子様が大泣きしてくれて
Aさんの本当の問題が
スルスル解けていきますね

そして、子どもが手渡してくれている分

自分に優しく
自分に関心を持つ

へ続いていきます。

チャイルドセラピストは、このあたりの
自分を育てる
自分の主体や思いを分かっていく課程を踏んでいきます

この人生の宝物は
必ず
子どもにも、未来にも
手渡せていけますね

お読み頂きありがとうございます