こんばんは。華香です

ここ数日、ご相談でとても多いのが

『子どもが、外に出ようとしない、
食べようとしない、
意見を言わない、
排出できない』

など

自分自身の思いを溜め込んでしまい
放出する事への恐れや
ここから一歩外に出る事について
課題が浮上されている方が多いように感じます

お子様のこのような問題は
お子様だけではなく
お母さん自身の課題でもあるのです

かと言って
『お母さんが自分の思いを秘めるのを辞める』とか
『もっとポジティブに物事を考えていく』とか

そのようなメッセージなわけではないのです

つまり、
それらの子どもの本当の思いは何か?を客観的に見る

という分析、洞察作業が大事なのですね

なぜ、子どもが外に出ないのか
その根本は

○何かを怖がっている
例えば外に出ると、みんな自分を嫌うように感じる…とか

○分かって欲しい
例えば家に籠る事=子宮を表しているので
お母さんに注目して欲しい、もっと自分を見て欲しい…とか

などがあげられるのですが

大抵の場合
真実と、思い込みが混ざってしまっているのです

具体的には
思い込み「みんな自分を嫌うように感じる…」
「自分はダメなんだ」

→真実
そんな事はなくて、過去のバーストラウマだったり、何か仲間外れにされた経験などが
心の中に残っていて
真実ではない思い込みをしてしまっている
真実は、あなたを愛している人はたくさんいる。
必要としている人もたくさんいる
出来ない事もあるけど人間だからそれは当たり前。
出来る事もたくさんある。
全然ダメじゃない


思い込み「お母さんの注目してもらいたい、もっとみてもらいたい」

→真実
子どもが見て欲しい時に、甘えたい時に見てもらえなかった事を
見てもらってない!!と勘違いしているけれど
24時間、365日全てではなくとも
他の時にちゃんと見ている
お母さんはいつでもあなたの事が大好きで思っている


のび太の言う通り!!


実はこのような思い込みは

痛いのに
それが心地よい
痛キモチイイ判断で
決めつけてしまっているのです

(ツボなのですね…笑)

だからこそ
お母さん自身が
そのような事はないか…と自分の問題として課題を自分の心に戻していきます

すると
お母さん自身
間違った思い込みがあって
その思い込みをベースに子育てや、社会との関係性を繋いでいるので
あらゆる問題が起きてきます

それをみないフリすればするほど
子どもが問題として出してきてくれるのです

その時、必要なのは
自分の見たくない気持ちや
野放しにしてきた未消化な事に
目を向ける、成長させてあげようとする
内なる自己管理力なのです

時には、厳しく叱っていく事も必要ですし
時には、結果がすぐに見えないくて嫌気がさす事もあるかもしれません

しかし、自分が本当に
間違った思い込みを辞めたい
そして、子どもにも間違った思い込みをベースとして
成長して欲しくない

そう思った時には
少し自分を叱るストイックさと、
野放しの心を整列させる意思が必要なのです

自分に甘い
または、過去からの間違った思い込みで子育てをすると
子どもを叱れない
母ヂカラが発揮できない事が多々あります