秋の長雨が続いてますね~
キンモクセイの香りを含んだ雨が
優しさを帯びてますね

このような季節の変化には
子どもの心も色々と変化が起き易いです

例えば「保育園いかない!!」と言い出したり
昨日までママとあっさり分かれて友達の輪に入れたのが
今日は泣きまくったり…

ある日、急に子どもの様子に変化が見られる事があります

この子どもの変化の時に
まずする事は

『熱はないか?』『夕べはよく寝れたか』『具合はどうか』
と、子どもの体調の視診をしていきますよね

その次に
『家でなんかあったかなぁ』『学校や園で何かあったのかなぁ』
と、子どもに起きた事をイメージして
巡らせて行きます

しかし、結局理由が分からず
『?』『?』『?』
な状態が続き、

『子どもだから色々な感情がでたのよね~』
と解釈したり
『急に悲しくなったのかな~』
などに行き着きます

まやは
『学校や園で、いじめられたり辛い思いをしているのかも』

と原因を外に求めていく事もあります


子どもの突然の変化や問題行動は
たくさんの理由があり
それらを巡らせますが
結局はあまり改善せず
時が過ぎるのを待ったり、慣れるのを辛抱強く待つ
という事が多いと思います

しかし
お子様の突然の変化や問題行動の奥にある1要素として

実は

ママの心の葛藤

という理由もあります
(その他にも母子分離やバーストラウマなど様々ありますが、ここではママの心にアプローチしますね)

例えば
ママが友人関係でモヤモヤしていると
子どもが急に
学校や園で、輪の中に入ろうとしなくなったり…

ママが誰かを責めてると
子どもがママと離れたがらなかったり…

子どもの行動の奥には
ママの心を映し出してくれている事がとても多いです

娘が少し前から保育園のお教室の前でモジモジする事が続きました
更に急に
『保育園行かない!!』と言い出しました

それについて
娘の視診をしても、周りの環境を見ても
特にいじめられてたり責められている様子は無く、先生も良く見てくれています

そこで原因を見いだそうとしてもぐるぐる周り
なかなか前には進みません

そこで、私自身の事を振り返って見ました…

すると、私の心に思い当たる事が…

それはピーン!!という感じです

このピーンの正体は2つ

1つめは
私が新しい事を学び、子どもの気持ちが深い所まで分かった時
子どもが今まで抑圧していた感情のフタを空ける
→ママが学び、受け入れるキャパシティーが広がると子どもは潜在的に
『出していいんだ』と、感情を表出させる
(これは私以外のママでも、子どもの心理などを学んだ翌日に熱を出したり
下痢をしたりして表出させる事があります)

2つめ
私が集団を無意識に責めていた事
(学生時代のインナーチャイルドが傷ついていたんですね)
→子どもはママと一体なので、ママのインナーチャイルドの癒されていない所を
見せてくれて、「癒してね…そのやり方は違うよ…責めるのは辞めようよ」と教えてくれる



これらの原因が分かったので
学んだ事を自分で落とし込み、
そして集団を責めて、まだそこで立ち止まっている自分のインナーチャイルドに寄り添い
辛かった気持ちを癒し、寄り添いました

すると…

翌日は、自分から『保育園に行く!!』と言い
ずっと続いていたお教室の前でモジモジが
ケロっと直り、お教室にズンズン入っていきました



しかし、このような事は頻繁にあります


子どもの問題を追求していくより
ママ自身の心を見た方が
何倍も早く問題の核心にたどり着き
改善されるケースもあります


とても良い振り返りなので
みなさんも、子どもの問題行動や
急な変化の時には

自分は誰かを責めたり、執着していないか?
癒されてないものはなにか?

と振り返ってみてくださいね

そこから見える事がたくさん出て来て
子どもの状況が変わります☆


お読み頂きありがとうございます