今日は
2歳上の兄の誕生日でしたドキドキ

誕生日を迎えられる事

それを当たり前だと思ってきた15年前

でも、ある日を境に

この誕生日は

1日1日を大切に生きて
今を刻む
かけがえのない物と気づきました

兄が病気と闘う姿に

自分の無力さを感じました

家族なのに
自分だけ結婚し
この鎖から抜け出て
幸せになる事への罪悪感

家族して出口の見えない日々に格闘し続けた…

でも、
ある日 兄が病気の自分について書いたある新聞の記事を見つけました

そこには

「自分が病気になってから、、、

たくさんの物を失った

常識の全てが覆された

無くしたものは大きすぎるけど

見えなかった物が、たくさん見れるようになった

人の優しさを感じ

感謝が出来るようになった

やりたい事や自分を輝かせる事は

身体が動かなくても出来る事が分かった

本当に大切な物が見えて来た

もし、今

健康な身体と

今の身体

どちらかを選べと言われたら

僕は間違いなく

今の車椅子の生活を選ぶでしょう

病気と仲良く向き合える生き方ができるようになって

初めて自分を受け入れられたから

そこに真の生き方があるからです

今 とても充実してます」


この文章で
私は鎖から解放されました

本当に色々あったけど

兄は車椅子の生活をしながら
今を懸命に生きてます。

数年前には
電動車椅子サッカーの日本代表として
日の丸を背負い
海外遠征に行くほど
自分を取り戻しました


クラブのメンバーの中には
この世を去った人がいます

一緒に海外に行った
仲間の中にも
この世を去った人がいます

海外で仲良くなった選手の中にも
この世を去った人がいます

でも
みんな
1日1日を必死で生きている

共にその家族も
必死で今を生きてます

見えない先を考えて
不安になったり…

自分を見失う事がないから

みんなとても美しい


そこに

「真の生き方」

があるのかもしれませんね

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