昨日は
生後2ケ月の赤ちゃんに
「抱っこセラピー(ピエタセラピー)」を行いました

抱っこセラピーとは
お子さんの心に寄り添いながら妊娠中や出産時に感じてしまった
親子間の勘違いを紐解き、抑圧している心の歯止めをはずしていくセラピーです。

詳しくはコチラ→

2ケ月の赤ちゃんは
普段、手がかからないとても良い子で、あまり泣かないそうです。
聡明でニコニコしていてぐずりもしない。
一見すると育てやすい良い子ニコニコ
でもこれは、大人に気をつかってるのかも?
何か押さえてるのかも?というママの疑問から始まり

妊娠中や出産のお話を伺い、
超感覚も使いながら
ベビーの深い深い気持ちを探っていきました。

探って辿りついた答えが
ママが妊娠中、あらゆる生活環境の変化が重なり
気持ちが不安定な時期に問題があったようです。

それをお腹の中の赤ちゃんは
「私が出来てしまったからママはこまってるんだね」
「ママを苦しめたのは自分のせいなんだ…」
「負担になってごめんなさい」
「産まれて良いの?」
「産まれても迷惑かけないようにするからね」


と、思い込み
泣きたい、訴えたい事があっても我慢して
良い子を演じていたようでしたしょぼん

ほんの2ケ月の首も座らない赤ちゃんが
こんなにたくさんの事を感じて、考えて

愛するママが楽に過ごせるために
自分の要求を押さえる事が一番良い方法…

そんな健気な気持ちが伝わり
胸がいっぱいになりました。

セラピー中は
赤ちゃんが感じてしまった事を
ひとつひとつ言葉にして
気持ちを分かっていく作業を進めます。

気持ちを分かった上で
「大好きよ」という言葉をかけても
最初は「ウソだ!!」「違う!!」
大きな声で泣きながら訴えてました。

途中、ママも涙がボロボロ流れ
いたたまれない気持ちと、ママの罪悪感が重なり
涙となってその気持ちが解放されて行きました。
(ママも一緒にたくさん泣いていいんですよ)

気持ちを分かってあげる作業を続け
それがただの勘違いで
ママは「赤ちゃんの事が大好き」で
「望んで産んだ」という事実を
赤ちゃんが受けめてくれました。

(目と目が合い、親子の和解が出来ましたニコニコ

セラピー後には
赤ちゃんもスッキリしたようで
曲に合わせて手足をバタバタ動かし
とっても楽しそうでした音譜

少しずつ…
ママとの間に持ってしまった誤解を解き
思い込みや勘違いを溶かして行く事で

本来もっている自分の輝きに戻り

この世に生を受けた事を喜び

愛を素直に受け取り

あるがまま

遠慮なく伸び伸びと育って行ける

そんな子ども達が増えていくと良いですねドキドキ