今日は、花祭りでしたねブーケ2

花祭りとは
お釈迦様のお誕生日に行う、子どもが健やかに成長する儀式だそうです。

子どもの頃、家に置いてあった
【お釈迦様】のフルカラーの漫画が大好きで
お釈迦様が生まれる時の華やかで生命力あふれる絵が今でも忘れられません。

今日はお釈迦様のお誕生日なので
お釈迦様が説いた
【自然の摂理】のお話をしたいと思います。

【自然の摂理】とは
簡単に言うと
「全てが繋がっていて、ムダな物はひとつも無い」という考え方です

例えば、小鳥がヘビに食べられるとします
のちにそのヘビが死に、蟻に食べられます。
ある日、嵐が来て蟻は川に流されます
川に流された蟻を魚が食べます。
その魚を人間が捕まえて食べます。
のちに人間が死に、土に返り
その土が栄養になり、木が育ち
その木は実をつけ、小鳥が実を食べる

という事です。

な~んだ。食物連鎖じゃん!!

と思われるかもしれません。

でも、実は魚は数十億匹いますが、人間に食べられる事で
数の調整が取れて地球や自然のバランスが取れているんです。

これは宇宙の法則であり、
あらがう事のできない【自然の摂理】です。
微妙なバランスをとりながら、みんなが支え合いながら生きています。

ちょっとこの【自然の摂理】を今の私たちの生活に落としこんでみますね。

私たちは誰かに何かを与えて生きてます。
そして受け取りながら暮らしてます。

全ての人がこれを行ってます。誰一人行ってない人はいません。

でも、何で人に与えるの?

ここの原点を考えてみました。



それは
「人に喜んでもらうため」なんじゃないかと思います。

なぜかと言うと、「人はみんなでどう生きるかを考えながら生きている」からドキドキ

すなわち、生活を良くし、みんなが喜べるようにする為に商品が開発されたりサービスが出来たり
経済が出来ているからです。


では、どうすれば「人に喜んでもらえるのか」というと

自分が出来る事得意な事をしっかりやって、
命を生かす事ですドキドキ

人と比べるのではなく、自分の出来る事の力を蓄えていく事です。

なぜなら
自分の出来る事や得意な事で輝き、
一生懸命「今」を輝き生きる事で
自分の内側からその輝きがあふれ出て
本当の意味で多くの人を喜ばせる事ができるからです。


これは「今」を生きる私たちに言える
【自然の摂理】なんですね。

受け取るのもとても大切ですが
自分が何が出来るか、どんな事を与える事が出来るかを考え
先に与える事が、明日へと繋がって行きます。

お釈迦様はこれを「因果応報」といい
この世は、良い事も悪い事も
蒔いた種が果物になって自分に返ってくると言いました。

めぐり巡り長い旅をしながらですが
実は何事もひと繋がりなんですね。


一日一日の「今」を大切に生きたいと思います。