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ちゃこの観劇・鑑賞レビュー

私が観た舞台・ミュージカル・コンサート・映画などの記録と感想。(2022/1より変更)

音楽劇「浅草キッド」

主演:林遣都 山本耕史

 

 

大阪新歌舞伎座で観てきました。

 

東京公演を知り合いが何人か観に行っていて、

評価が高かったので、楽しみにしていました。

 

ビートたけしさんの「浅草キッド」は読んだことないし、ドラマも観てないのに

ストーリーは知っている不思議。たけしさんの自叙伝だから、テレビで話をしているのを

断片的に聞いてるんだろうね。ストリップ劇場でボーヤやってた話とか。

若かりし北野武が未来に希望をもてなくてもがき苦しんでいる様子、

林遣都くんがいい感じのやさぐれ感で、頑張ってた!

 

しかし、山本耕史さんが圧倒的過ぎたわ。クセのある深見師匠を魅力的に演じて、

観客を魅了されたんじゃないでしょうか。さすがというか、なんというか。

どこまでアドリブか解らない余裕のある演技で、この舞台を掌握してる感じ。

山本耕史さんのドラマはもちろん(ひとつ屋根の下くらいからだけど)、映画も舞台も

拝見してきてるけど、最高の2番手だと思う。主役を食っちゃわないでよ~って爆  笑

 

後半は駆け足ぽくて、たけしさんが売れていく過程はあまり演じてないんだけど、

この後、大ブレイクしていくことを皆が知ってるからこそのスルーかな。

賞を取ったたけしさんが師匠に賞金を渡して、飲み歩くシーン。

めちゃくちゃ泣いたあせる いや、まさか泣くとは。。。

師匠が口ではなんだかんだ言いながら、うれしそうで胸が熱くなるのよ。

 

音楽劇だけど、お芝居部分もしっかりあって、色んな人達の人間模様が描かれてて、

若者達の話なんだけど、私にも苦しく染みました。いい舞台でした!

 

 

映画『沈黙の艦隊』

 

 

主演:大沢たかお

出演:玉木宏、江口洋介

 

好きな俳優さんが多数出演されているので観てきました!

原作のコミックは読んだことないけど、有名な作品なのでタイトルは知ってます。

過去に実写化されてなかったことに驚きです。

 

《ネタバレあり 注意》

 

何がすごいって、潜水艦のリアリティ。

自衛隊の協力もあって、本物の潜水艦の映像もありとのことですが

素人なんで、観ていてどこが本物でどこがセットなのかは判りません。

単純に、ああ潜水艦で海中を進むってこういう感じなんだと思ったし、

ハイテクとローテクが混じり合ったような戦闘が面白かったです。

『音』が重要なんだよね。ソナーって役割も初めて知りました。

ユースケ・サンタマリアさん、好きだから登場に「おおっ!」ってなった笑

 

テーマとなっている「核抑止力で世界平和は実現するのか」

これは、今の世界情勢だからこそ改めて考えさせられます。

私自身はロシアや北朝鮮が核をチラつかせる度に、権力の誇示にしかならないと

思ってるんだけど、立場が変わるとそれぞれの正義があるので難しい。

大沢たかおさん演じる海江田は不気味さを感じる主人公。

彼の正義の最終目的はなんなんだろう?

日本の政治家達のやり取りもリアル。首相が影のドンの言いなり。

報道統制も実際こういう事だろうなって思うわ。

 

あと、玉木宏さんの制服姿がかっこいいラブラブ

中村倫也くんも出てるじゃないの~ラブラブ

 

 

んで、

 

映画の最後に思ったのが、

 

完結しないなんて聞いてないよーーーー!!

 

え?続編あり?

気になって漫画読みたくなるけど、32巻もあるんですけど爆  笑

 

 

映画「春に散る」を観てきました!!

主演:佐藤浩市・横浜流星

原作:沢木耕太郎

監督:瀬々敬久

 

格闘技は苦手なので観る予定はなかったのですが、

横浜流星くんがこの作品のためにプロボクサーのC級ライセンスを取得したと知り、

リアルを追求し役作りにそこまでやる役者魂に敬意を抱きました。

はっきり言ってただのイケメンとしか思ってなかったのに認識を改めました。

そして、佐藤浩市さんも好きな役者さんだしね。

すっかりおじいちゃんになってしまったけど、30代~40代の佐藤浩市さんは

男の色気と人間の深みを感じる作品が多かったな。芹沢鴨、めちゃ好きやった。

 

 

《注意!!ネタバレあり》

 

 

 

出演者がなかなか豪華です。

山口智子さん!窪田正孝くん、片岡鶴太郎さん、哀川翔さん、

流星くん演じる翔吾のお母さんが坂井真紀さんでびっくり!!びっくり

いや、エンドロールまで気づかなかったんだけどねあせる

 

かつてボクサーだった仁さん(佐藤浩市)がなんとなく死期を悟り、

日本に返ってきたのは、人生の忘れ物=やり残したことがあるから。

翔吾(横浜流星)はまだ若くて、これからの人生があるのに、失明の危険性があっても

そんなことはどうでもいいから「今」燃えたいんだと言う。

なんだか、共感したな~。

私はもう人生後半戦だけど、この数年で友達を何人か亡くして、

ぼんやり長生きするより、「燃えた」一瞬のためにがむしゃらになることが

後悔しない人生なのかなぁなんて考えてます。

 

ボクシングの試合シーンは、本当に当たってるんじゃないのって思うくらい。

出演者でボクシングの指導をした松浦慎一郎さんと流星くんの対談を読むと

リアルな試合シーンがどうやって作られたのか、流星くんだけでなく窪田正孝くんも

そうとうレベルが高くて、二人だからできたシーンと判ります。

すごく興味深いお話です下矢印

 

 

流星くんと窪田正孝くんの体がバッキバキですごかった。

最後の試合のシーンは、本当の試合を観てる感覚。

 

最初から最後まで翔吾と仁さんの関係性がよかった。

流星くんは撮影中、翔吾が仁さんを信じて心の拠り所とするのと同様に、

浩市さんに救われたというお話をしてて、そういう信頼関係が観てて伝わったように思います。

 

 

自分の人生についても思う所あり。

いい映画でしたグッド!