楽しい週末を過ごした後の月曜日の朝。

目を覚ました私は、ベッドの上で、虚しいような空っぽなような、変な感じがしてこう思いました。

 

 

「私って何のために生きてるんだろう…?」

 

 

昔も学生の頃、思ったことがあった。

何のために生きているのか分からなくて、暗い気持ちで過ごした日があった。

 

何のために生きるのか、その答えが知りたくて、そんなタイトルの本を読んだらこう書いてあった。

 

「何のために生きてるんだろうって考える人は、何にも夢中になっていない人」

 

確かに。

何かに夢中になっていれば、何のために生きているんだろうって考える間もないよな。

とその本を読んで思ったことを思い出した。

 

 

 

 

今日の私、嫌なことがあったとかじゃないのに、どうしちゃったんだろう。

生理前とかでもないし。

 

でも、よくコロコロ気持ちが変わるように、またすぐ忘れるだろうから、荒立てずにこの気持ちはそっとしておこう。

と、いつもの1日を始めました。

 

 

 

だけど、もやもや。

心の奥が暗くなってる。

 

 

夫に話したい。

夫は何のために生きているのか聞いてみたい。

けどそんなこと話したら、普段こんなに楽しく暮らしてるのにそんなこと考えてるの不安?って悲しませちゃうんじゃないかって思えて、ためらった。

 

 

 

でもやっぱり聞くことにした。

 

「夫君は何のために生きてるんだろうって考えたことある?」

 

この質問で、私が今もやもやしてると気づいてくれた夫は、優しくこう言った。

 

「楽しいなー!って思うことをするために生きてるんだよ。大丈夫だよ。こうやって一緒にお散歩して、Yunaと一緒にいるために生きてるんだよ。こうやって、何のために生きてるの?って聞かれたときに、楽しいことをするために生きてるんだよってYunaに伝えるために生きてるんだよ」

 

 

泣かせてきやがる。赤ちゃんぴえん愛

 

自分が楽しいことをするために生きてるって、それで良いんだって思って、気持ちが軽くなりました。

 

 

 

たまに気持ちが暗闇に沈んでしまうことがある私のそばに、そこから優しく引き上げてくれる夫がいて、私は幸せだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

Yuna.