【ミニ四駆】ウィールメイクPRO・その他オプション 取り扱い説明

 

 

セット内容:メインフレームAB(日本製ベアリング圧入済み),スライスアームAB,ジョイントガイドAB、ジョイント2本、M3ビス3本、M3P4ビス4本、ナット3個、調整カラー1個、6角レンチ1本、
材質:POM,PLA+,ステンレス、鉄、スチール
品番:CT-M424-1
JAN:4573523831087
価格:¥3,000-(税抜)
発売日:2024.08.08

 

 

ウィールメイクPRO本体組み立て

メインフレームAB(日本製ベアリング圧入済み):各1個
ジョイント:2本
M3P4ビス:4本
調整カラー3mm:1個
ヘックスレンチ:1本
ジョイントガイドパーツABの合いマークをメインフレームABに合わせて下さい。
ジョイントガイドの手前側が少し出っ張る設計になっています。
 
調整カラーを手前側に入れてください。
(スライスアームや外径ガイドの位置決めに使用します。)
(お好みで任意の位置を決めるのにおススメです。)
本体の組み立ては以上となります。
 

スライスアーム組み立て

スライスアームAB:悪1個

セレートナット:3個

M3ビス:3本

簡易キャップ(白):1個

光沢のあるザラザラした面を外側に向け合わせてください。
ビス3本を好みの位置に通し仮止めしてください。
(固定箇所に指定はありません。)
◆刃物を取り扱う際には十分に注意してください◆
取り付ける任意の刃物(デザインナイフの刃等)をキャップに差し込んだ状態で、スライスアームに当てがいます。
この時、スライスアームの後部から刃物の後部が出ていない状態がお勧めです。
ビスを締めてスライスアームの組み立ては完了です。
(※ビスの締めすぎに充分注意してください、締めすぎるとアーム本体が割れる可能性があります。)
様々な刃物を取り付けることが可能です。

 

タイヤホイールをセットする(スライスカット方法)

ホイールは貫通済みのホイール以外は使用出来ませんのでご注意ください。

ホイールの貫通にはWheel Mill 1.8 v2.0グリップがおススメです。

 

スライスアームを取り付けてください。

 

ウィールメイクPROにタイヤホイールを取り付ける際、両サイドには必ずベアリングワッシャーを両サイドに外向きに取り付けてください。

ミニ四駆用のスペーサーやワッシャー等を使用し、メインフレームで挟み込みビスで固定します。

※この時、極力遊び(ガタ)を減らすスペーサー構成で取り付けて下さい。

(スライス加工を行う場合は出来る限りガタを減らすことで、幅のバラつきのないスライスタイヤを作成できます。)

 
刃物を少しずつ当てながら指で回しながら刃物を送ります。
一気に刃物を入れず、3~4週で切るイメージで回すときれいにカット出来ます。
 
タイヤを取り外す際には、刃物にキャップをしておくことをお勧めします。
刃物には十分にご注意ください。
 

外径ガイドの使い方

 

任意の外径ガイドをジョイントに取り付けてください。

(※粗削は、狙いのサイズよりも大きいサイズのガイドを使用するのがおススメです。)

☆狙いが23.5の場合、24.0のガイドで粗削りをして下さい。

☆タミヤマスキングテープ(約0.07㎜)をヤスリの接地面に貼る事で、削りすぎの失敗を防ぐことが出来ます。

また、外径ガイドの摩耗を遅らせることも可能です。

 

ビスでしっかり固定してください。

 

リューターやその他の動力に接続し切削加工を行います。

◆外径切削作業をするタイヤホイールは必ず接着してから行ってください◆

(遠心力でタイヤが剥がれます。)

 

(380・540・ミニウッドレースへの取り付け方は下記にて記載しております。)

ウィールメイクPROは縦切削系ヤスリと相性が良いので、誉などの縦切削系のヤスリの仕様をお勧めします。

 

ワークマシンへの取付(ワークマシン取付用ジョイント)

 

ウィールメイクPRO本体にワークマシン用ジョイントを取り付けます。

(※ジョイントを締めこむ際に、絶対にプライヤーやペンチ等でジョイントをつかむことはしないで下さい。ジョイントに傷がつくことや歪むことで外径ガイドやスライスアームの使用が出来なくなります。)

 

しっかり奥までガタが無いように締めこんで下さい。

(締めずらい場合は、作業用手袋や滑らない工夫をして締めこんで下さい。)

 

ワークマシンの下準備(FMAシャーシ)

FMAシャーシ以外のシャーシでも使用出来ますが、モーター交換が簡易的という理由や駆動の伝達率の良さからFMAシャーシの使用をおすすめしております。

FMAシャーシのFバンパーとサイドステーをカットしてください。

Fバンパーは赤い部分が不要な部分となります。

 

使用するギア比は、ローギアードな組み合わせをお勧めします。(トルクを稼ぐため)

使用するモーターもトルクが太い物(トルクチューンやパワーダッシュ等)を使用する事をお勧めします。

シャーシに取り付けるベアリングは620ベアリングをお勧めします。

 

シャーシへの取付

モーターエンドベル側のシャフトの出幅は5.0㎜程度出してください。

スペーサー構成は1.5㎜スペーサーとベアリングワッシャー1枚を入れてください。

(※620ベアリング以外を使用する場合、スペーサー構成はこの限りではございません。)

外径ガイドを取り付け、ホイールの形状に合わせたスペーサー構成を決めてください。

スペーサー構成は少し遊びがある位をお勧めします、スペーサー構成が適正でない場合ウィールメイクPRO本体から外れてしまったり、抵抗が増しモーターに大きな負荷が掛かり大変危険です。

 

自由な持ち方で作業をして下さい。

 

ワークマシン(FMA)のモーター交換

パワーが落ちてきた場合は、バッテリー交換やモーターを予備と交換してください。

シャーシを回せばすぐにモーターにアクセス出来ますので、予備モーターと交換してください。

(※交換時、モーターが発熱していますので十分に注意して交換してください。また、小さなお子様などが作業している場合は特に注意してください。)

 

ミニウッドレースへの取付

専用ベースAB:各1個
専用ジョイント2個
ナット2個

 

組み立て

専用ベースABをウィールメイクPRO本体に取り付けます。
本体の段付き側を手前とし、専用ベースの合いマーク(白)を手前に合わせ専用ジョイントをナットで固定してください。

 

ミニウッドレース右側からコの字の爪2か所を潜らせスライドさせて取り付けてください。

 

もう一方の専用ジョイントも合いマーク(白)を手前にしてスライドさせて取り付けてください。

 

外径ガイドを取り付けて準備は完了となります。

 

 

シャフトをクランプさせ、ウィールメイクPROもビスでしっかり固定してください。

(写真ではスペーサー類を入れておりません。ドリルチャックでクランプする場合スペーサーを入れずに切削作業は可能ですが、歪の原因になる可能性もありますので、スペーサー類を取り付けた状態での加工を推奨いたします。)

切削加工時、合いマーク側の爪とミニウッドレースのレール間に隙間が出来ないようピッタリ合わせ押し込んだ状態で使用してください。

 

工夫次第でホイール側面からの加工も可能です。

 

回転数はミニウッドレース取扱説明書を熟読し、使用してください。

(※ウィールメイクPROを使用した事により、ミニウッドレースが破損した場合でもCherisCraftでは一切の補償は致しません。)

 

380・540モーターホルダー取付

ホルダーパーツ3種
皿ビス(タップ)4個(説明書内では使用しません)
皿ビス 4個(2024.08.13~発送分よりタップビスから変更になりました。)
(※2024.08.13以前のパッケージの場合、取付にはベースキット付属の皿ビス(8個)を使用してください。)
M3ナット2個
M3ビス2個
M2.6ビス2個(380のみ)
M3x5ビス(540のみ)

組み立て380

エンドベル側のパーツ2種をM3ビスとナットを使用して取り付けてください。

 

モーターシャフト側のパーツをM2.6ビスで固定してください。

(締めすぎには注意してください。)

 

組み立て540

 

380と同様にエンドベル側のパーツ2種をM3ビスとナットで固定してください。

 
モーターシャフト側のパーツはM3x5ビス2個を使用して固定してください。
(締めすぎには注意してください。)
以上で組み立ては完了となります。
 

380・540モーターマウントベースキット

ベースプレート1個

専用ジョイント2個

M3皿ビス8個

固定用パーツAB

 
380・540モーター共に長穴が開いている方へモーターシャフトを向け、穴ピッチが合う部分へ付属の皿ビスで固定してください。(※タッピングビスは使用しないで下さい。)
 
ウィールメイク本体のジョイント2本をベースキット付属の物と交換し固定用パーツを差し込み、ナットでしっかり固定してください。
 
裏面から皿ビスを使用し仮止めをして下さい。
 
外径ガイドを取り付けタイヤホイールをセットしてください。
 
ウィールメイクPRO本体のビスを締めた後、位置を決め裏側から皿ビスで固定してください。
 

使用出来るドリルチャックのサイズ

◆対応ドリルチャックサイズ
長さ:45㎜ まで
幅(高さ):40㎜まで

 

ブレーキスポンジを使用して滑り止めに

 

☆おすすめ加工方法☆

380・540ワンポイント

電源方向を自由に変えられる利点を活かし、回転方向を逆にすることで切子(削りカス)を前方へ散らせます。

切子が服についてしまう煩わしさを軽減できます。

●段付きタイヤの作り方●

ウィールメイクPROの段付きタイヤは自由自在に。

二つの外径ガイドを背合わせにし、自由なサイズの段付きを作る事が出来ます。

工夫次第ではセンターだけ外径を変える(凹)といった使い方や、その逆も可能です。

是非自由な発想で新しい形のWheelを作り出してみてください。

◆380・540モーターに取り付けるドリルチャックに付いて◆

ウィールメイクPRO本体及びモーターホルダーを使用する場合、使用できるドリルチャックのサイズが空間的に対応できるサイズは以下となります。
◆対応ドリルチャックサイズ
長さ:45㎜ まで(モーターシャフト根本からウィールメイクPRO本体までの長さまで)
幅(高さ):40㎜まで(ドリルチャック本体の太さ)
上記のサイズ以内のものでしたら対応可能です。

また、CherisCraftでの加工で使用したチャックは”ドリルチャック JTO 0.3〜4mm”となります。

540モーター用のチャックだけの場合は
【 ドリルチャック JTO 0.3〜4mm メタルキー付き インパクトレンチ変換ツール 】
(※真鍮ベースのサイズ:長さ:20 mm / 0.79 in、★穴の直径:3.175 mm / 0.13 in)
(★540の場合適合サイズ)

540モーターチャックセットの場合は
【 AUTOTOOLHOME DC 12-24V モーター 電気の ミニ ハンドドリル キット0.3-4mm JT0 ドリルチャック クランプツール 薄いウッド PCB 掘削孔の鋸に適して 】

540モーターを別途お求め頂く場合
【 タミヤ(TAMIYA) RCスペアパーツ No.1673 SP.1673 540-N モーター 51673 】
【 タミヤ(TAMIYA) ホップアップオプションズ No.1358 OP.1358 RS-540 トルクチューンモーター 54358 】

上記【 】内のワードで検索をかけていただくと、該当する商品がございますのでそちらをお求めください。

 

※高回転での加工は、遠心力により外径が膨らむため狙ったサイズに加工できない場合が有りますので切削回転数は上げすぎないようにご注意ください。
※本製品の加工方法については個別のお問い合わせ等には対応致しません。
※御使用時は必ず付属の説明書(WEB)を熟読してから御使用下さい。
※加工精度には施工を行う方によるバラツキが発生いたします。
※本製品使用による事故や怪我につきまして、CherisCraftでは一切の責任は負いません。

 
最終更新日2024.08.14
CherisCraft