【汎用ツール】スクリューメイク (M2x0.4ダイス)

(汎用ダイスホルダー&ガイド)

セット内容:スクリューメイク本体A(ダイス)・B(ガイド)、ヘックスビス2個、支柱2本
材質:POM、スチール、ステンレス、HSS
品番:CT-M415-1
価格:¥4,000-(税抜)
JANコード:4573523830868
発売日:2023.10.12
 

【スクリューメイクを使用するには、ダイスを使用したネジきりの基本知識が必要になります。】

【※金属にネジを切る場合は必ずオイルを塗布して加工してください。】

【※電動工具での使用には対応しておりません。】
【※硬度が高い金属にネジを切る場合、ある程度の力と送りにコツが必要になります。】

 

※用途以外の使用はしないでください。
※使用時、保護メガネ・手袋などの保護具をご着用してください。
※無理な力を加えると、材料が折れる場合がありますので、ご注意ください。
※本製品における怪我や事故等CherisCraftでは一切の責任を負いません。
※本製品の加工方法については個別のお問い合わせ等には対応致しません。
※製品版は写真と一部異なる場合があります。
 
①組み立て
ダイスが付いているプレートに支柱を2本差し込み、ボルトで固定してください。
 
②使用方法(金属シャフト等にネジを切る)
お手持ちのチャック等を使用しチャッキングして下さい。
★おすすめツール☆
【タミヤ クラフトツールシリーズ No.86 モデリング ドリルチャック プラモデル用工具 74086】
(CherisCraftでの試験加工ではすべてこちらのチャックを使用しております。)
 
③加工するシャフトに当たりを付ける。
ヤスリ等を使用し、先端に傷をつけ当たりを付けます。(ダイスに嚙みやすくするため)
 
④ガイドの穴位置を加工する素材のΦ数に合わせた設定にして使用して下さい。
2:標準ガイドΦ2.0
2B:520ベアリング使用Φ2.0(必要に応じてベアリングを圧入してください。)
3:標準ガイドΦ3.0(3.0Φビス、ランナー等)
B2には520ベアリングを圧入して使用する事も出来ます。
 
⑤先端にオイルを塗布して加工してください。(金属シャフト等)
※オイルを塗布しないと素材の破損や加工不良、失敗の原因になります。
タミヤ ミニ四駆グレードアップパーツ No.531 GP.531 ミニ四駆 ベアリングオイル 15531】
(CherisCraftでの試験加工ではこちらのオイルを使用しました。)
 
⑥ガイドの高さを合わせる。
長めの物を加工する場合は高めにセットするのがおすすめです。
(※短めのワーク(素材)を加工する際には、一度先端にネジを切りガイドを取り外して加工することでも対応できます。)
 
⑦素材の硬度に合わせて、押し込む力を調整しながら右に回しネジを切ります。
素材がかじってしまい上手く回らない場合は一度少し左に回し、もう一度右に送ってみてください。(少しずつ削っていくイメージ)
(※素材硬度によってある程度の力と送りにコツが必要になります。)
(※電動工具での加工は絶対にしないでください。)
(★ねじ切り中に再度オイルを追加で塗布をすすのもおすすめです。)
1本ねじ切を終えたら、ダイス内に残っている切子をこまめに掃除してください。
金属の切子は大変鋭利になっている為、確実に処理をして下さい。
※特に小さなお子様等の怪我の原因になりますので十分に注意してください。
 
 
 
①使用方法(ランナーABS/POM等にネジを切る)
お手持ちのチャック等を使用しチャッキングして下さい。
★おすすめツール☆
【タミヤ クラフトツールシリーズ No.86 モデリング ドリルチャック プラモデル用工具 74086】
(CherisCraftでの試験加工ではすべてこちらのチャックを使用しております。)
 
②ランナーの先端に当たりをつける。
ニッパー等を使用し、ランナーの先端を斜めにカットします。
③ガイドをに合わせ、ダイスに密着させてください。
 
④適度な力で右に回しながら送ってください。
(☆POMの場合はABSに比べ少し送る力が必要です)
1本ねじ切を終えたら、ダイス内に残っている切子をこまめに掃除してください。
 
※ダイス固定に使用しているステンレスボールは1~2個での固定です、ダイスの個体差によって1個の場合と2個の場合がありますが1個の場合でも不良品ではございません。

 

 

◆ダイスの交換方法◆

①ダイスの取り外し手順

2本の支柱を外した状態にし、手に持ったままホルダーの端を何度か叩きダイスを浮かせます。

鉋(カンナ)の刃を外すのと同じ要領で外してください。

ダイスが外れる際に、ボールキーの紛失にご注意ください。

 

②ダイスの取り付けの前に

ホルダー本体にはボールキーのロック個所が2か所(深溝と浅溝)設けてありますが、取り付けるダイスのメーカーやロットによってダイス本体の窪みの位置が異なる場合が有り、スクリューメイク(日本製ダイス仕様)にはボールキーが1個で固定されているものも有ります。(※回転防止のボールキーのため1個でも問題は有りません。)

 

③ダイスの取り付け方

ダイス本体の窪みの位置をホルダーの溝に合わせ、半分くらいまで圧入します。

ボールキーをダイスの窪みと、ホルダーの溝の間に押し込みセットします。

(※ダイス本体の窪みの深さ等の個体差に合わせ、最適な位置に合わせて取り付けてください。)

★ボールキー1個で固定する場合は、浅溝側にセットした方が保持力は上がりますが、取付が困難な場合は深溝側を使用してください。

 

④ダイス圧入

プラハンマーやゴムハンマー等で、少しずつ叩き入れて完了となります。

(※うまくボールキーが入らない場合、ダイス本体の窪み位置を入れ替えて取り付けてみてください。)

 

最終更新日
2024.05.29 CherisCraft