ランチボックスミニ・SW-01シャーシ用アッパーリンクカーボンステー取付説明
セット内容:カーボン製ステー2本、取付ビス4本
※ステーを取り付けただけではウィリー走行時の旋回は出来ません、アライメントの調整が必要になります。
※また4WSになるイメージがありますが4WSにはなりません。
両側のアッパーアームの2か所にビスで固定してください。
取り付けは以上となります。
ウィリー走行時に旋回を可能になせるためにはアライメント調整が必要となります。
CherisCraftではトー角の調整をフロントをトーアウトにリアをトーインに設定しております。
調整角度は写真を参考に調整してみてください。
リアのロールストッパーのイモネジを調整しリアのアッパーアームもハングオン出来るよう調整してください。
(※取り外してしまっても構いません)
ウィリー走行で上手く旋回できない場合のチェックポイント!
■ウィリー走行で旋回出来る仕組みの説明
ウィリー旋回はステアリングのような作用で旋回していません。
オープンデフの作用によって左右のタイヤの回転差を利用し旋回します。
ウィリー旋回の仕組みとしてはステアリングを切りアッパーリンクでハングオンがリアにも連動し
回転軸輪に転がり抵抗を与えることによりデフが作用し回転差が生じます。
チェックポイント
①リアデフは抵抗のないスルスルのデフにしましょう。
ギアの慣らしや低粘度のグリスなどを使い抵抗なく回るデフにしましょう。
②ウィリー状態を維持しましょう
CherisCraftではウィリーバーに付いているローラーを外しウィリーアングルを若干増やし
ボディ裏にウェイト(45g)などを貼り付けウィリー状態を維持しやすく調整しました。
※搭載しているバッテリーの重量でも維持のしやすさが変わります
ニッケル水素等重たいバッテリーを使用すると比較的維持が楽になります。
③ウィリーで立ち上がったら始めはゆっくりアクセルをあけてみましょう。
デフを作用させて曲がる仕組みなので、いきなりアクセルをあけてしまうと浅い旋回でほぼ真っすぐ進みます。
上手に旋回させるコツは、ステアリングを切ったあとジワーっとスロットルをあけ向きが変わり始めたら
スロットル開度を調整し大回り小回りを調整してみて下さい。
慣れてくると小回り旋回時からガツンとスロットルを握るとその場でクルクル回るなども出来るようになります。