介護と福祉のアロマケア
aroma cherir(アロマ シェリール) かなこです
福島市は初雪以降、朝晩の寒さはもちろんですが
日中の空気もひんやりですっかり冬らしくなってきました。
この季節、みなさまのお宅の室温は何度くらいでしょうか。
わが家は蓄熱暖房のみで15~18℃くらいです。
家の構造上も関係しているので私には寒く感じます。
エアコンを併用するとそれなりに暖まりますが
ひとりの時はついつい節約で厚着をしてしのいでいます。
朝は体温が低めなので白湯で身体の内側から温め
夜は湯たんぽが必需品です。
先日は厚着をしながらゆるゆるおうちdayでしたが
寒くて手の指先まで冷え冷えだったので手浴をしました。
手を温めると全身も温まるんですよ。
冬の寒さ対策大切です。
本格的な冬を迎え、職場ではしもやけができる方が増えました。
最近は住宅環境や暖房設備の充実などで昔と比べると減っているようですが、冬になるとしもやけになる方も多いようです。
原因は寒さによる血行不良です。
手足の指先の末端は血管が細いため、特に血行が悪くなります。
定期的にサーチレーション(spo2)を計る方も
指先が冷えているとなかなか計測できません。
施設での入浴回数は決まっているのですが
しもやけの方には足浴(そくよく)を取り入れています。
血液の循環が悪く症状のひどい方は患部が真紫色です
10~15分程度の足浴で血流がよくなりほんのり赤みをおびます。
手早く水分を拭き取り、処方されている軟膏を塗布します。
体調不良で入浴が出来ない方には、清拭に足浴と手欲をプラスするだけで温まり方が全然違うと喜んでいただいています。
昔、弟が冬になるとあかぎれがひどく、薬を塗る前に母に手浴をしてもらっていたことをとてもうらやましく思ったものです。
手浴や足浴をしながらのコミュケーションは、心まで温まるほっこりタイムです。
手浴や足浴は手軽にできる沐浴方法です。
寒い日にはお勧めですよ。
【準備するもの】
・洗面器、バケツ
・お湯
・ポット、ピッチャー(さし湯用の熱めのお湯)
・岩塩
・精油
【手浴・足浴をはじめる前に】
・室温を適温にしておく。
・洗面器やバケツを置く周辺が濡れないように注意する。
【やり方】
①洗面器、またはバケツに、お湯を入れる。
・手浴は手首が浸るくらい。
・足浴は足首または膝下が浸るくらい。
湯温は40~42℃。お好みがあると思いますが、
洗面器やバケツのお湯はすぐ温くなるので
ちょうどいい湯加減よりちょっと熱めの湯温がお勧めです。
②お好みで精油1~3滴、岩塩を加えます。
血行促進作用の他にもリラックス作用などが期待できます。
③15分ほど浸します。
途中でお湯が温くなったらさし湯をします。*この時、やけどには十分注意をしてください。
④水分を手早く拭き取り、保湿を行います。
手浴、足浴は発汗作用も促され、のどが渇きます。
終わったら、水分補給も忘れずに・・・
ぜひ、お試しください。
おまけ
次女とのプチ旅行でヒットだった足湯施設
湯っ歩の里
http://www.alsok-shiobara.jp/yuppo/guide.html
足湯だけで全身ポカポカでした。
今年も残り2週間。
お体にお気をつけてお過ごしください
◇香りで癒やされたい
◇アロマケアに興味がある
◇認知症予防や緩和ケアに取り入れたい
◇最近疲れている
◇誰かと話したい
◇訪問アロマケアを希望したい
コミュケーションにもなるアロマハンドトリーメントを中心とした
アロマケアをご提供いたします
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