おはようございます。

 

友人と飲みに行くのは楽しいものです。

 

しかし困るのはお店選びですよね。

 

ネットで検索しても優先順位をハッキリさせないと自分の目的に合ったお店を探し当てられません。

 

そしてそれが歯科医院であればなおさら失敗できませんからより詳しく調べることになるでしょう。

 

  ただお店と違い何を基準に選んでいいかわからないという声が多いのも事実です。

 

人それぞれ合う歯科医院は違うというのが本音ですが

 

それでもあえて基準を作るなら

設備面では

1、滅菌を含めた衛生管理がキチンと出来ていること

2、診療室が個室もしくは動線分離である

3、予防専用もしくは衛生士専用の診療室がある

でしょうか。

 

スタッフやドクターであれば

1、診療内容を写真などで撮って説明してくれる

2、治療より予防にチカラを入れている

3、受付やスタッフがイキイキと仕事をしていて笑顔が絶えない

となります。

 

今回はもっとも分かりやすい歯科医院を選ぶポイント 、診療室が綺麗な歯科医院を選ぶという理由についてお話をします。

 

診療室を見ればどんなことにこだわっているのか誰にでもわかります。

 

古くても小綺麗にしていると言うのが1番理想的です。

 

古いと言うことは歴史があり患者さんに愛されてきた証です。

 

診療室を綺麗に使っているのであれば診療内容もその信念が反映されているとみて間違いないでしょう。

 

内装屋さんに聞いたのですが歯科医院によっては新しくても1年たらずでボロボロになってしまうこともあるそうです。

 

そんな人が診療をキチンとしていると思いますか?

 

前に知り合いの歯科医院を5年ぶりに訪れてビックリしたことがあります。

 

開業当初その歯科医院は都心のビル街の一角で開業し、とても美しい歯科医院で歯科雑誌に紹介されたほどでした。

 

しかし5年ぶりに訪れてみたらボロボロだったのです。

 

院長のやる気がなくなったことやスタッフとの関係が悪化、患者さんが減っているのは聞かなくても分かりました。

 

ポスターは敗れている。壁紙も剥がれていたり汚れている。床は汚れまくりスリッパはベタベタする。

 

診療に何の関係があるのだと言うかもしれません。

 

少なくとも衛生観念が低いと言えるのではないでしょうか。

 

そんな医院が滅菌をキチンとしているワケないのです。

 

医科病院並に全ての滅菌を行うと利益の1割から2割が削られるくらいお金がかかり人手も必要です。

 

その経費は診療報酬として認められていませんから取り組めば取り組むほど首が締まります。

 

 世間的な体裁があるので仕方なくやっているのが現状です。

 

やってくれているもの、やって当然であることがなされていると思ってはいけません。

 

汚いい店は合っても汚いい歯科医院はないのです。

 

 

 

 

 



おはようございます。

白衣を自分の好きなものにして良いよと言ったらほぼ全員がスクラブを選びました。

世の流れなのでしょうか?

というわけで今回は歯科の話です。

歯周病いわゆる歯槽膿漏ですが

全身疾患と関連があるとされているのが

糖尿病

虚血性心疾患

動脈硬化

早産です。

特に虚血性心疾患は

血栓に歯周病菌が発見されたことで

当時話題を呼んだので

ご存知の方も多いと思います。

今回は新たに歯周病が全身疾患に及ぼす影響が見つかりました。

アルツハイマーです。

アルツハイマー型認知症は

認知症の5割以上を占める典型的な認知症と言えます。

アルツハイマー病に患わせたマウスに
歯周病菌を植え付けたら歯周病で顎の骨が落ち

脳内のアミロイドβ量が増え

認知機能が低下したそうです。

(松下健二、アルツハイマー病修飾因子としての歯周病の可能性に関する研究。国立長寿医療研究センター)

これは歯周病がアルツハイマーを悪化させる要因になったことを示しています。

これで歯周病と全身疾患の関連がまた増えました。

虫歯や歯周病は唯一、予防出来る病気です。

正しいケア方法を学ぶことで全身疾患も予防できると言えるのです。


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偏差値を気にする人が結構いますよね。

大学名を聞いて見る目が変わるのも偏差値社会で生きて来た我々は仕方のないことなのかもしれません。

頭の良さを測る指標の一つにIQがあります。

もともとフランスが義務教育を施行する際、授業についてこれるかを測るために作られたテストです。

精神年齢と実年齢を比べるテストでビネー式知能テストと言います。

ただ対応年齢が限られているので今はウェクスラー知能検査が用いられるのが一般的です。

ただIQの高さは社会的成功とは無関係なのだそうです。

これは脳科学者の澤口先生の文献で知ったのですがIQの高さより1番大切なのはIQgであり前頭連合野の力が高いほど社会的な成功をおさめる可能性が上がるのだそうです。

前頭連合野はオーケストラの指揮者に例えられるのですがここを障害されても知能IQや空間IQは変わりません。

実際に脳の前頭連合野を事故で鉄棒が貫通して障害された人がいて左目は失ったものの知覚や記憶、運動能力は変わらず元気そのものだったそうです。

ただ人格が変わりスグにキレて暴れたり刹那的で自堕落な生活を送るようになったそうです。

どこかで聞いたことありませんか?

そうです。

認知症です。

アルツハイマーもここの障害が原因であると言われています。

前頭連合野は感情のコントロール、他者への理解などを担っているのです。

IQgは個別IQを束ねて操作する最高次のIQなのです。

老化防止に有酸素運動(ウォーキング)や音読、計算などが薦められるのは前頭連合野への血流を上げるためです。

実はここの血流を上げるために最も有効なことは噛むことなのです。

手の運動よりも噛むことの方が前頭連合野を活性化することも分かっています。

これは咀嚼に関係する脳領域が前頭連合野のスグ後ろにあり前頭連合野と強い神経連絡を持っているからだそうです。

ガムを噛んでいると集中力ややる気、注意力が上がるのもこのためだということがわかります。

社会的で成功するために歯並びを育てることも英才教育の一つとなる日も遠くないでしょう。
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