本の原稿チェックは、色々な「目」が必要 | 人材教育家&マナー講師☆井垣利英ブログ【マナー美人塾】シェリロゼ

人材教育家&マナー講師☆井垣利英ブログ【マナー美人塾】シェリロゼ

井垣利英(いがきとしえ)株式会社シェリロゼ代表取締役、人材教育家、マナー講師。女性が多く働く全国の企業で、社員研修、講演会を年間100本以上行う。働く女性のやる気とマナーを上げて、売上アップにつなげる専門家。



5月8日発売の私の11冊目の本『キレイな生き方 ~美しいマナーと言葉づかい』(高橋書店)の最終のチェックが終わりましたハート2


本の原稿やイラストは、私とスタッフみんなで、細かくチェックを行います。見る人の「目」が変わると、発見できるポイントが違うのです。

私が気づかない、流してしまった点を、誰かが気づいてくれて、「あ~見落としてたびっくりマーク」なんてことがあります。


特に意識しているのは「客観的に見てどうか?」 「初めて読んだ人が、ちゃんと読み進められるか?」 「分かりやすい表現になっているか?」 ということ。


例えば、P&Jご夫妻のご自宅にある、この地球儀の写真もそうですが・・・昔からPさんお気に入りの地球儀。私はご自宅に伺っているので、大きさやこれが何なのか? を知っています。でも、初めてご覧になった方は、大きさや用途が分かりませんよねはてなマーク


実は、この地球儀は、こんなに大きくて可動式。地球儀の中には、P&Jご夫妻が色々な国で購入されたリキュールなど、様々な種類の強いお酒が入っているのです顔 


自分は分かっていることを、第三者にどう分かりやすく表現するのか? 


こういう「実は・・・」を分かりやすく伝える作業を、本の原稿やイラストのチェックで行っているのです。誰が見ても「そうなんだ~」 「なるほどね~」と思ってもらえるよう、分かりやすく表現する。本は出版後には、書き直すことも、追加で説明することも出来ないため、現段階で入念なチェックが要されます。


今日で、私のチェック段階が終了し、先ほど、宅急便で出しました。あとは、出版のプロの皆さんにバトンタッチ☆ 続いて、出版界の方々の最終チェックが始まります。こうして、多くの人たちの「目」が入って、ベストセラーを目指して、新しい本が世に誕生するのです富士山



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