3月は旅立ちと別れの季節だろうけど、私にとってのここ数年は決断の季節だったのです。
昨日の卒業式の余韻に酔いしれながらふと確定申告の時期のことを思い出しました。
確定申告にまつわる話を書いてみます。



7回目の脳腫瘍手術の後に皮弁手術が行われ、2ヶ月間の入院とさらに2ヶ月間の自宅療養ですっかり自信を無くしてしまい、笑顔も消え引きこもり生活が板についた夏鈴を見かねて、ある決断をしました。


おばあちゃんのお店の確定申告を手伝ってもらって(夏鈴の処理能力の早さにはびっくり)、尚且つその書類をリュックに入れて、おばあちゃんの住む本宮市までバスと電車で乗り継いで移動し、おばあちゃんを連れてさらに電車で二本松市の税理士さんまで申告に行くというミッションです。


私が車で行けば簡単なことなんですけど、夏鈴の病院に付き添ったりして休みがなかなか調整利かなくて、仕方なく夏鈴に行ってみるかって話したら、うん!電車乗りのリハビリになるかもって、前向きに行動してくれたのが上手く的中しました。


その時のブログがこちらです。


4ヶ月ぶりに電車に乗って冒険したおはなし。きいてください。 |丸山夏鈴の「かりんの夢への階段」
http://s.ameblo.jp/pukarin-cho/entry-11811611603.html


その年の3月はいわきの水族館に連れていったり、








ビッグパレットでのアイドル現場に足を運んだり、気分は上向きだったのですけど、なかなか一人で外に出るのは勇気がなかったのですよ。
だからその日は、引きニート生活から脱出できた記念の日でもあるんですよね。


昨日のブログにも夏鈴のブログわたしにしかできないことをリンクしたのですが、かりんの夢への階段の闘病の記録は、夏鈴と同じように闘病をされている方への少しでも心の癒しになって貰えたら嬉しいです。



前を向いて頑張ろう