病状記録&犬が家族に居る方へ | *猫花し*見守る愛犬に私たちと

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自ら保護した猫の成長ブログ
(飼い主の日記もあり)

注 長文です。


昨年の9月上旬、
おしっこが濃黄色になり強い臭いがありました。

嗅いだことが無い異様な臭い・・・

尿検査異常無しでしたが、ずっと濃黄色のままでした。

中旬に大量の血尿が。
病院に玉ねぎを食べさせたかと聞かれて食べさせていないと言うと

抗生物質を処方された。
それからは、足が悪くなり、耳が聞こえなくなり、他人のおしっこや鉄パイプを舐めるようになり、寝ている時間も長くなってきました。
微量の血尿や下痢もありましたが、なぜか食欲は旺盛だった。

12月に入ってから、いつもならベッドで寝るのに、
トイレや洗濯に行くだけでもついてくるようになり(見えなくなると不安という感じ)アイコンタクトがいつも以上に強かった。


亡くなるまでの4ヶ月、気にはなっていましたが、
お医者様に「もう15歳だから(衰え)」「大丈夫」と言われ、
なぜか不思議と、寿命だよね大丈夫だよねと言い聞かせていた。
でも、15歳寿命でなくなった前犬と樹里は全く違いました。
樹里は相当体力があった。
年齢による衰えじゃなかったと今頃になって思います。
樹里は動かなくなっても、病院に行こうとすると立ち上がって歩いていました。
どこかに連れて行ってくれるのかと嬉しそうにしていました。
身体の異変<喜び そんな子だった。
そして、病院大嫌いでもあり、お医者様は樹里の異変に気付くことが出来ませんでした。


12月中旬にも大量の血尿。
以前玉ねぎを疑われたので(玉ねぎが危険なことはわかっています)
与えた焼肉に汁が飛んだ可能性がないとは言えないので伝えました。
あとお散歩であちこち舐めてること。
最近は鉄を舐めるようになったことを伝えた。
点滴と整腸剤を処方される。
次の日、処方された整腸剤でひどくなった。

「悪化した」と急いで病院に連れて行ったのですが・・・
「整腸剤では悪化しない」「重症なら動かないですよ」「大丈夫ですよ」

この時に検査やなにかしらの治療をしていたら、

助かっていたという方が多い。

お医者様は神様じゃない。わかっています。
飼主の私達がもっと強く言うべきだった。
どうして強く言えなかったのだろう。飼主失格です。

次の日、少し良くなったからと安心してしまった。

飼主に心配かけまいと我慢していたのかもしれない。

今更悔やんでも、樹里は戻って来ませんけど…


樹里がフセをして動かなくなったのは2度あります。
1度は子宮破裂の時。
行きつけの病院の受付がチラッと樹里を見て大丈夫と判断したのか、
お願いしても1時間半待ちでした。
検査を!とお願いし、結果が出ると緊急手術の状態で、間一髪で助かりました。

2度目は亡くなる前日。
子宮破裂の時と同じように動かなくなったので、大晦日でもあり緊急病院へ行きました。
到着するなり受付が近くに来て目や歯茎を見て誰よりも診察を優先しました。
樹里の歯茎は白くなっていたのです。
この時血尿は止まっていたのですが。

普通の検査では原因がわからず、もっと詳しい検査をしていただくと血液が作られていないことがわかりました。
重度の貧血。今すぐ輸血をしないと助からない状態でした。
思ってもいなかった結果で言葉が出ませんでした。
急に重度の貧血になることは事故などでしかありません。
輸血でしか助からない状態になる前に内科治療をしていたら助かっていたそうです。


犬は我慢強いと言いますが、

樹里はそれ以上に我慢強い子だったのかもしれません。

パパが年末多忙で大晦日にやっと休みが取れました。

明日亡くなるとは思えないほど元気で、

パパとのお散歩を喜んでスキップしていた。

パパが休みになるまで耐えていたのかなとも思います。

貧血を経験した人ならわかると思いますが、

ずっとしんどかったはずなのです。


犬は人間と違って顔色がわかりません。
病院では歯茎を見ていただいたことは一度もなく


亡くなる半年前の昨年春に私が見たきりだった。
救急病院に着くなり真っ先にされたことで、とても重要なことなんだと知りました。
病院が見てくれなくても、飼主が常に歯茎を見てあげるようにしてください。


あなたの大切な宝物が手遅れになりませんように・・・


注意 農薬を溝や空き地に捨てる方がいます。農薬だけではなく雑草には科学物質がついています。
薬物からでも貧血になるそうです。お気をつけください。


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ブログ巡回オサボリすみません。m(__)m

後日伺います。