新しい年が明けて、自宅に戻った。
「家に着いたよ」
見慣れた景色に安堵したのか
ベッドに寝かせてあげると、目を瞑って寝た樹里。
息が少し荒くなって目を開けた。
それからずっと
耳を必死に立てて、パパとママを見ていました。
見えなくなると探すほどでした。
不思議なことに・・・・・・・・・
苦しいはずなのに
亡くなるまで
口を開けて息をすることはほとんど無かった。
泣くことも、喚くことも、吠えることも無く
苦しい雰囲気も感じさせなかった。
亡くなる時だけ
人間で言えば「ウッ」という感じの
声を出して逝った。
一瞬でした。
救急病院での
ぐったりして苦しそうな状態と全く違ったのは
何故だろう?
病院が怖くて嫌いな子だったから?
亡くなった時間は
いつもの朝食の時間でした。
嬉しそうに
遠吠えのような声を出して
おはよう&いただきますを言っていたね。
長い眠りについた樹里を見ていると
私も旦那も
家で最期をみとってあげて、良かったと思いました。
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親族より、またお花を頂きました。
ありがとうございました。
温かいお言葉のメッセやお葉書など
皆様ありがとうございました。
2週間経っても、綺麗に咲いています。