治験2週目 | Adieu le cancer - シェリのブログ

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2018年10月突然のalk陽性肺腺がんIV告知。フランス移住2年程度ですが、こちらで治療を続けることに。
2018年10月31日-アレセンサによる治療開始
2019年7月1日-ブリガチニブ治験
2019年9月末-ローブレナ

2019年7月8日-14日
ブリガチニブ治験7-14日目

8日-11日
先週の90mg服用を経て、これから標準用量180mgです。まずは採決と血圧(上99:下58)をして、またも看護士さんの前で服用。
90mg×2錠ではなく、180mgを1錠。
表面にはE13の刻印があり、90mgに比べてやや大きな錠剤です。

正午前に飲んで、お昼ご飯。
それから、なんとロビーになだれ込むように1時間爆睡でしたチーン
倍量で体もビックリした模様。気のせいか心拍も上がってるみたいだし、体も熱い。
180mg初日以降は、爆睡こそありませんでしたが関節痛や軽い頭痛、倦怠感が続きました。

初の副作用らしい症状(?)に悩まされつつ、とりあえず倍量1週目なので、観察に徹します。
副作用なのか、それとももしや⁈という線引きが難しいですが、それでも息切れがあった2週間前に比べると格段に楽にはなった気がします。
まずは信じて様子見ニヤリ



12-13日: ヴィシーの町に泊まりでお出かけチョキ
突如決まったお出かけで気晴らしです。
温泉地で知られた街中には、施設に飲用湧水が汲める水道が併設されていて、飲むと硫黄とガスが混ざったような何とも独特の味わいの水です。
療養目的で2リットルも飲んでしまいました。

旅行中は前からある左足の痛みに備えて、鎮痛剤ラマリンを服用。滞在中2日間は、各日15000歩以上歩きました。

そういえば、この街は温泉地である他、フランスの悪名高いヴィシー政権が臨時首都にした歴史があって、そういった跡地も残っていました。メルヘンな保養地ですが、その裏に歴史あり。

ともあれ、かわいいプチホテルのおもてなしや小さな街ならではの個人商店、湖のカフェ、オペラ座見物など癒され要素たっぷりで充実の2日でした。
自宅に帰ってからは、まるで3-4日泊していたかの様な浦島太郎感覚になりましたニヤニヤ


本当は長期で遠くへ旅したいだろう所、私の都合にフレキシブルに対応してくれている夫には頭が上がりませんウインク

<<Parc des Sources: 泉公園>>

<<プチホテルの朝の風景>>

<<Chocolatier :お菓子屋さんの店内>>

<<l'hôtel du Parc où Residat Petain: ヴィシー政権駐留ホテル>>

<<Opéra de Vichy: ヴィシー市立オペラ座>>


※ フォローいいねやコメントありがとうございます。拙い語学力•文章力のため、現地で起きていることを読みやすくお伝えできていないかもしれません。それでもお読み下さる皆さまから元気と勇気をいただき感謝しています