2024年5月16日

ジュリアン アラフィリップ選手。

自転車界のスーパースター。

ワールドのアルカンシェルも取ったし、ツールでマイヨジョーヌも着用した。

ところが、ここ2年くらい落車が続く。ケガが多い。調子が上がらない。

ビッグネームなので、毎回有力選手としては名前が上がるけど。

もうこのまま終わっちゃうのかな、と寂しい思いをしていました。

 

でも、ジロに出場してきて、最初の1週間、なんだか彼の動きが戻ってきた。

勝てそうな日もあった。逃げ切りできそうな。

チームのお偉方に直接給水を受けて、はっぱかけられるという場面もあった。

そして機は熟した。第12ステージはパンチャー向けと言われていた。

細かな丘、アップダウンが続くコース設定だ。

 

放送開始直後、残り約100km。

逃げ先頭にアラフィリップとマエストリ、追走に十数人、メイン集団は逃げを容認したようだ。

残り50kmを切っても、逃げ先頭からメイン集団まで6分以上開いている。

差は広がっている。

このままずっとふたりで行けるのか?追走に追いつかれてしまう?

いっしょに走ってきたマエストリに突き放されちゃう?

と思いきや、マエストリに声かけて、励ましてる?(他チームなのに、今は味方)

疑問符ばっかり。

でも、逃げ切ってくれ!

 

残り12km、20%の登り坂だ。もうマエストリにはついていく力がない。

ひとりで行っちゃうアラフィリップ。

追走は、後方40秒差だ。

 

振り切った!サッシャが圧勝!と叫ぶ。

ドラマのような展開でした。おめでとう!

まだまだ、これからドラマを作ってくれることを願います。

 

ヒロミがファンになるのは、顔から入ることが多い。

もちろん実力が伴わないと、日本にまで、伝わってこないのだけど。

フランス人の、ブライアン ジュベールがヒロミにとって完璧な顔の配置で、整い方でした。

そういう系統の顔かたちが、ずーっと好きなんだ。だからジュリアンさんも、

モナコ出身のシャルル ルクレールも、陸上のルメートルも、みんな同じ地域?ヨーロッパのフランス方面なんだ。

ちなみに、チェコ顔も好き(スラブ系?)・・・サガンとか、ちょっとやんちゃな感じ?すいません。