2024年5月14日

モントリオールの世界選手権、コロナで流れちゃった4年前のリベンジで、

アイスダンスの本場?での開催だった。

3月の開催だったけれど、もったいなくて、ずーっと取っておいたけれど、

そろそろアイスショーのシーズンなので封印を解いた。

 

23-24シーズンのリズムダンスは1980年代のテイストでした。

言わずと知れたバブルな時代。田舎のヒロミはそれを満喫していないけれど。

増してや世界の流行もよくわからず・・・でも、今シーズンのリズムダンスで、

ああ、こんな感じだったんだなと思いました。

でも、シーズン通してお気に入りのチームは変わらず、しかもどんどん進化していくのが見て取れた。

 

スペイン、スマート&ディックの派手なCall me。(スマホなんかない!)

フィンランド、オリピリのマドンナ。タイツが、網タイツ穴あきじゃなくなってた・・・

チェコ、タシェレロバ&タシェバーのパワフルで、自信たっぷりなダンス、なのにリフトが入らなかった・・・

アメリカ、ラジョワ&ラガのマイケルジャクソン。

これは、いかにもスリラーの振り付けがほんとにはまっていて、楽しかった。

 

でも、いちばんのお気に入りは、フランスのロパレバ&ブリソー。

ぜんぜん、流行ったかどうかもわからない曲だが。

脳内で繰り返しているうちに、違う歌詞になってるけど。

出だしのPuisqu'il faut choisirが、ぴゅきしょわじっ!って。

エフゲーニャにとっても似合ってました。解説の東野さんも言っていた、「考え中」のポーズ。

そして、ギレス&ポワリエのゆるく明るい雰囲気のダンスも大好きでした。

地元、カナダで大声援の中で、素晴らしい演技を披露する機会が巡ってきて、どんなに幸せだったことでしょう。

 

みんな集大成でした。

もう見れない。

ほんとはもっと昔に戻ってコンパルソリー、タンゴとかパソドブレとかワルツとかの課題にしてほしいけど、

そんなの今の時代、若者の好みに合わないんだろうねえ。

80年代だって、ジャッジの人が若かったころ流行った感じだものね。

さあ、来シーズンは?