2024年4月18日

2024年世界選手権、カナダ、モントリオール。

ヒロミにとって、カナダの大舞台は呪われた地。

2010バンクーバーオリンピックでの、ブライアン ジュベール選手のショートプログラム。

金メダルを期待されての大失敗。

4回転をコンビネーションにできなかった。最後のルッツも転倒で18位(だったような気がする)

 

そんな呪われた記憶を、勝手に元弟子のアダムにつなげてしまった。ごめんなさい。

 

最終グループ、全ての選手が4回転を2度入れる構成・・・

恐ろしい時代。技術の進歩はすさまじい。

 

鍵山。彼のスケートへの情熱、執着は実を結び、106点だ。

 

三浦。念願のワールド!ちょっとぎこちない。4サルコは単独成功。

最後のジャンプ4トゥ転倒でコンビネーションなくなっちゃった。

でも、彼の強いスケートが好き。85点。

 

ジュンファン、気品あふれる、そしてドラマチックな仮面舞踏会。

4サルコ得意。でもコンビネーション3トゥで思いっきり転倒。

でも引きずらない。次の4トゥ完璧な強い心。あとは魅力的なワルツを踊るだけ!

88点、佳生くんの上だけど、

前のグループの選手よりも下だ。

 

ちょっと悪い流れだけど。関係なかった。

イリア!4トゥだ。ちょっと意外、いちばん簡単(と言っていいのか?)なジャンプから。

4ルッツ3トゥ。軽々と。4アクセルはなしね。

顔は真剣(緊張?)でも、ステップではラズベリーツイスト入れて、観客をあおる。

105.97、鍵山に及ばない?

あっそう。

 

宇野。4フリップ!これだけで15.5(速報値)はあ~完璧。何もかも。

ステップの顔が、充実感みなぎる。107!

 

これで最終滑走、アダム~~~~

ビデオを何度も止める。

乗り越えろ(自分に言い聞かせ)

4ルッツ、ステップアウト。3アクセル着氷乱れる。

このふたつのジャンプでも宇野の4フリップ越えられない技術点。

4トゥで転倒!コンビネーションなし!ジュベールさまと同じ展開・・・

でも、アダムのいいところは、ステップでいつも全力投球、楽しんで滑るところだ。

何ということでしょうか!19位。77点、宇野との差は30点。

最終グループから、第1グループへ・・・(でも残っただけよしとしよう)

まあ、結末を知っているからね。