2024年1月7日

憧れの、年末年始ジャンプ週間。もともとドイツ対オーストリアの対抗戦だった、

伝統ある4つの大会。

ワールドカップの一部だけど、この4大会ノックアウト方式で戦って、

8本のジャンプの得点合計で優勝を争います。

 

で、このすごい大会をすでに2回優勝しているのが小林陵侑選手だ。

今シーズンは開幕からすっとばしてるのが、オーストリアのクラフト選手で、

陵侑選手は表彰台もない?そんな調子だったのに。、

 

第1戦オーベストドルフ 1位ヴェリンガー 2位陵侑

第2戦ガルミッシュ=パルテンキルヘン 1位ラニシェク 2位陵侑

第3戦インスブルック 1位へ―ル 2位陵侑

と優勝が毎回違って、2位が全部陵侑選手という状況でやってまいりました!

どの大会も、ものすごい熱狂!会場ぎっしり!盛り上がっている。

混ざりたい!騒ぎたい!どこが行きやすいんだ?インスか?

ジャンプの大会は、20年くらい行ってないか・・・

 

で、第4戦ビショフスホーヘンであります。

予選トップは陵侑選手!そして雨からみぞれのやりにくそうなコンディション。

滑りが重い。

ゲスト解説のレジェンド葛西は、どうせなら、全部2位で総合優勝してほしいとおっしゃる。

竹内択選手はKOされちゃった!

二階堂蓮選手(最近ニッカレンって呼ばれてるよ!)は勝った!

潤志郎選手もKO・・・

 

陵侑選手は、忘れ物?リフトに乗り遅れた?階段ダッシュでスタート地点に来た!

対戦相手、予選50位のデシュバンデンには勝って、軽く137m!

これで1回目1位で終了。

 

2回目。ニッカレン選手!12位からだったけど。ここで4位かあ。

総合ライバルのヴェリンガーは137m、1回目でかなりの差をつけてる陵侑。

この大会の戦いとしては、2位のクラフトとは0.5ポイント差だけれど。

どうだ?

3位ラニセクは141mまで持ってきた!

クラフト!140m飛んできた!地元!

ラスト陵侑!to beat141.5はちょっと・・・

雪が激しくて見えない!目安の線までオンライン?

2位だ!4ヒルズ全部2位のグランドスラムで総合優勝。

いやいやいや。3回目。恐るべし。

オーストリアの空に日の丸、そして君が代。

おめでとう。すばらしい。

 

ああ、雪メグチームもがんばれ!