2023年12月21日

長野ビッグハットであります。

男子ショート第4グループを前に、ゆうこさんから衝撃のメール!

なんと長野駅からのシャトルバス料金が1800円!

(往復だけど、片道という設定はないらしい)

しかも4時過ぎたら、もう運行していない。

これは、運転手不足?ながでんも土日運転する人いないから、路線バスやめちゃったもんね。

真駒内のときも、中途半端な時間に行ったら路線バスしかなかったよ。

そうは言っても、激しいぼったくりだ。

ちなみに路線バスもある。いくらなんだろ?200円くらい?

で、第4、第5グループの12人は、みんな4回転入れてきそう。

それも2本?

誰がフリーの最終グループに入ってもおかしくないよ!

 

島田くん。

去年の準優勝。シング・シング・シングの軽快なステップはステファン譲りだ。

4サルコがパーフェクト!

4トゥで転んじゃったらコンビネーションなくなっちゃううう。

でも軽妙洒脱。

 

山本くん。

こちらも伊達男、ちょっとワルな?新たな魅力が感じられるカメレオン。

GPファイナルを逃してしまった彼は、もう、ここで優勝するしかワールドはない。

その気合い一発!

気合いがありすぎで、ぜんぜん苦労してません、でもかっこよく生きてます、

という雰囲気が失われてしまった。

でも技は全部加点がつく出来、ガッツポーズを何回も。

94.58か!

 

佳生くん。ブノワの難解な振り付けの。

中国での体調不良は回復したか?4サルコ-3トゥ完璧。

3アクセルのあとのイーグル、振り向いたときの目の力。

後半4トゥも決まって、去年の撃沈を払いのけたかと思ったのに。

シットスピン、シットの姿勢が不十分?ええええ、これ以上しゃがめないぞう。

93.91、腑に落ちない。(インタビューがどんより)

 

佐藤くん。リベルタンゴの足さばきが堂に入ってきた。

そこに、目の覚める4回転だ。4トゥのコンビネーション、

そして4フリップ!すごい構成で来た。

ステップに、情熱と色気が見え隠れする。

意外と点が伸びない。89.80、フリップがエッジエラー!

 

友野くん。

さわやかな雰囲気で、今までの、後半の熱狂的なステップ、だけじゃない自分を魅せる。

4トゥ2トゥになった。4サルコはステップアウト。

それでも引かない強さ。スケートってすばらしい、そんなステップでした。

キスクラにミーシャ!

86.88!踏みとどまったか。

 

鍵山くん。Beleaver、この曲、錆の部分が頭に残る。

強い決意を感じる表情。一挙一動が強い。

4サルコ転倒!4トゥはオッケーだ。顔が硬い。

ステップはダイナミック・・・背が低いのが惜しいねえ。

こっちはキスクラにカロリーナだよ。

93.94!コンマ03で佳生くんより上!

 

宇野くん。I love youを繰り返す曲、ささやきから、

4フリップで、月の光。4トゥのあと2トゥになった。

それぞれ、予定とは違うようになってしまうのが、全日本の独特の空気。

宇野くんも、背が低いのが残念だよねえ。

今年はイリアに負けている。アダムにも負けている。

今までとはちょっと違う立ち位置という自覚はあるだろう。

それでも104.69でトップだ。

 

こんな雰囲気の中、最終滑走、吉岡くん。

幻想的な曲だ。始めのポーズ、ちょっと手が震えているかも。

だけど4トゥ3トゥの完璧なジャンプを決めた!

落ち着いている。後半刻むリズムは激しさを増す。ステップも。

出し切った!85.27。最終グループには届かなかった。

 

何という、ハイレベルな戦いになったことか!

コロナの脅威は落ちたものの、規制退場。

懐かしの、ブロックのアルファベットをフィギュア用語で案内する。

我が席は、ミニマムのM!

 

車で帰る。

駐車場の隣の日赤は、クリスマスの飾りつけ。

また明日!