2024年1月4日

1回地上波で見たのに、CS放送の完全版をまた見てる中国杯の男子フリー。

ショート1位宇野、2位アダム、3位シャイドロフ。

 

以下、フリープログラムの4回転と合計点を並べてみた。

だいたい170点台だ。そんなに高得点なのに優勝できない、

出来栄えの僅差で順位が大幅に変わるすごい時代になってしまったなあ。

 

実際現場で見ていれば、そんな数値では表せないものがある。

まあそれを、3コンポーネンツでなんとか表そうとしているんだろうけど。

それが1番なのもアダムだ。

シャイドロフ選手は、まだ技術の方が、勝っている。アダムもかつてはそうだった。

たいそう高度なスポーツに進化してしまったよ。おそろしや!

 

ショートで撃沈してしまった山本選手。

クワッド3発。でもアクセルが不安定・・・170.10

 

新たな境地を、精いっぱいの友野選手。

クワッド2発。4トゥは2回成功、だけど4サルコが2回転・・・171.45

 

イタリア新進気鋭のフランジパーニ選手。

4トゥと4サルコ1回。後半にコンビネーションをまとめてきたけど及ばず・・・166.40

 

地元で復活をかけるボーヤン選手。

クワッド2発を予定?3発?でも4ルッツ転倒。4トゥステップアウト・・・149.84

 

シャイドロフ選手。カルミナブラーナのドラマチックな展開に後押しされて。

クワッド3発だ。4ルッツ、4トゥコンビネーション、後半に4トゥ。・・・174.52

(のちにルッツと後半4トゥにqマークで加点が伸びなかった)

 

アダム選手。

最初の表情が、もう、レベル4お願いします!

加えてクワッド4発だ。しかも4ルッツ。4トゥ3トゥ。4サルコ。後半に4トゥ。

全て加点。美しく心に迫る演技だった・・・207.17シーズンベスト!

 

宇野選手。

多分クワッド4発だった。4ループ転倒、得意の4フリップが2回転。

4トゥはqマーク、後半4トゥ3トゥはよかったけれど・・・174.73

 

宇野さんはアダムにプレッシャーに負けたのか?体調不良?

結局ふたりの差は20点くらいだ。

宇野さんが2本の4回転を成功させていても、アダムが勝ったのでは?

(ひいきか?)