2023年12月6日

もう、明日からファイナル始まっちゃう。

 

アメリカGP

アゼルバイジャンの、リトヴィンツェフ。ユーロに出ていなかった。

もう引退しちゃった?と心配していたけど、入国できなかった、とか。

去年どこだった?

とにかく、アメリカに来てくれて、ショートはライオンキングなのね。

髪型が板前カットで、王子様路線から違ってるけど、姿勢の美しさは健在。

ワイルドな踊りもいいんでないの?

フリーはくるみ割り人形だった!そうするとこの髪型は・・・ちょっと。

でも4回転2本、そのほかも美しかった。町田さん絶賛!まさにノーブルだ!

 

カナダ、キーガン引退後は、ゴゴレフ頑張れと願っているけど、

ジャンプが決まらない。得意だったのにねえ。

身長伸びすぎかなあ・・・

フリー振り付けブノワなんだって。

時間の経過にあらがえない人間って。(町田さん解釈)

ジュニアでは無敵だったけど、時を経て苦しむゴゴレフへの応援か?

 

佐藤さん、失礼ながら、今までノーマークだったけど、今年急に、踊れる人になってるんですよ。

ショート、リベルタンゴ、足さばきがすばらしい濃厚な仕上がりだ。

フリー、四季の衣装がプルシェンコのセツボみたいで微妙だけど、

(枯れ木?氷の裂け目?)

踊りにはシゼロン入ってるよねえ。でも、ジャンプもダメだった。

コレオパートももう一息だ。

 

ケヴィンのアメリカGPは、ショートもフリーも絶好調だった。

なんと感情を出してくるのか・・・抒情的なのにアクロバティック。

ボレロ、そろりそろりと、盛り上がっていく。ジャンプは全部成功、

目に強い力を帯びてくる。色気。挑発。爆発!

ここでの高得点がファイナル進出に効いた。

コーチに、久しぶりにジマーマン&フォンタナ夫妻がそろって、よかったよ!

もうこの初戦にして、今シーズン最高のプログラムだと思ってしまった。


4アクセルを封印して、そのほかの部分で勝負するマリニン。

(だって、リスクのわりに得点低いんだも~んって感じ)

マラゲーニャだ。最初の形からもう、足が長い、体の反りがフラメンコ。

ジャンプは言うことなし。ステップで客をあおる。

2回転ひねりがある。(フランス勢とはちょっと違うぞ)

 

アメリカ3人出場だけど、あとのふたり、ナウモフとトルガシェフは存在感が薄かった。

でも、フリーは見ごたえあったよ。ここに出ていないジェイソンに勝たないとね。

 

マリニンのフリー。

前半、高難度ジャンプを機械のように畳みかける。

ピアノの音をひとつひとつ拾ったステップ、後半にも4ルッツと4トゥ。

コレオは、ちょっと代わり映えのしない?現代的な曲調のステップだけど。

2回ひねりはラズベリーツイストというらしい。

さあ、イリア310.47 ケヴィン279.09