2022年11月11日

中国とロシアのGPシリーズ開催が困難となったため、

イギリス、シェフィールドでの開催となりました。

 

男子ショート、

なんだか高身長で見栄えのする人の大会?

演技で大きく見えるだけか?

 

カナダのコーレイ サーセリ(発音不明)20歳。

いきなり3フリップで失敗したけど、転んでも気にしない?

キスクラですごく明るく好青年で、好印象だった。

(たぶん、アタシの好きな顔の系統なんだ)

 

背の大きい人?カナダのサドフスキー89点でトップでした。

次いで、ラトビアのデニス、前回出場大会でのズタズタからの脱却でよくなって3位。

モリス クビテラシュビリが、優勝候補かなあと思っていたら、

こんどこちらの人がズタズタでジャンプがろくに成功しなかった。

体調不良でしょうか。

イタリアのグラッスル、前回大会ではたぶん回転不足で伸び悩んじゃったけど、

リカバリーしてきました。4ルッツは2フットになってしまったけれど、

それでも86点で2位につけた。

 

男子フリー

デニスは4サルコ入れてきました!2フットだけど転ばずに頑張る。

その後の3アクセル-2トゥ、3ループ、3アクセルと確実に決めて、

あとは得意のステップを、楽しむだけだ!ふんわりゆったり始まって、

激しく、最後は情熱的に、滑り切って、スタオベだ!

 

グラッスル

4ルッツOK、4フリップ失敗、3アクセル-オイラー-3サルコ、も1回3アクセル。

シリアスな曲を、リズムを刻んで、ステップ、ユニークなスピン。

彼独特の世界観。でも、あの衣装は、やっぱりちょっと・・・変えてほしい。

 

サドフスキー

ショート1位で緊張しちゃったか?次々転んじゃって、

ちょっと切ない。でもみんな、

オリンピック終わったシーズンに、もう新しい地平を目指してるなあ、と思った。

 

女子ショート、

ケガから復活のブレイディ テネル、アダムと同じ、ブノワのとこで頑張ってた。

だから振り付けは斬新な、というか、ブレイディに似合ってるけど、転倒2回。

 

後半組。

三原舞依ちゃん、最初の3フリップが少し失敗しただけで、あとは全部加点の仕上がり。

戦場のメリークリスマス、おだやかなリズムから、速くなっていく、曲調に乗せて、

スピンもステップも美しく、音に合った手の動きがすてきでした。

 

イザボー レヴィト、ジャンプ抜群、タンゴというかフラメンコかもしれないけど、

まだ若いのに、アーティスティックな面もすばらしく、三原さんと僅差の2位。

スピンとステップがレベル3だった。そこでちょっとの差。

 

ユウちゃん、最近は3アクセルを、回避しているような気がする。

でもいつも美人、ピアソラのタンゴが大人っぽい魅力ね。

 

女子フリー

ショート撃沈のブレイディは、四季。でもやっぱり3回転んだか・・・

登場した当初、木で鼻を括ると思った彼女のポキポキ感は、

ブノワ振り付けの、モダンでクールなダンスに合っているんだった。

 

クラコワ

ジャパンオープンに来たときと同じ、はつらつ感。

全部のエレメンツがたぶん彼女の最高の出来で、会場中が笑顔になった。

 

グバノワ

品のいい、インドの感じが出ていました。

軽々と、ジャンプを飛んでいく。音楽が、メリチャリを思い出し、

彼女も、なかなかに乗っていて、これからが楽しみです。

 

イザボー

ジャンプの全てがゆるぎなく、完璧なプログラムでした。

音楽の、夢見る感じが彼女の雰囲気によく似合い、

ジャンプの飛び方、降りたときの形、足の振り上げ方なんかも、

メドベージェワを彷彿させ、そういう方向に、成長していくのかなと思いました。

持ってる猫もセーラームーンだし・・

 

舞依ちゃん

スパニッシュ?ジャンプ完璧、絶好調のように見えました。

去年の妖精さんから、情熱の女に。

初優勝でした。喜びが伝わってきました!

 

さて、アイスダンスなのですが、なんだか、カメラが1台で追っていない?

しかも、斜め後方からなんだよね。

たまに斜め正面あるけど、コレオステップを裏から見るってなんだか悲しい。

最初と最後のポーズも、後姿はいただけないようううう。

 

と、思って、フリーダンスみたら改善されてました。ありがとう。

チェコチーム、衝撃的なフリーダンス!