2022年9月21日
ゴッホの星月夜に包まれたい。
ギレス&ポワリエ、そしてヴィンスのStarry Starry nightは、
海外(モンペリエとか)のエキシビにおいて、星月夜の氷上プロジェクションマッピングを実現している。
そんな感じで、わたしも包まれたかった。
イマーシヴミュージアム。
先月、印象派のそれに行って、ちょっと失望(期待高すぎ)してしまったのだけど、
懲りずに来ました2度目の角川ミュージアム。
混んでいて失敗したので、開館と同時に入る作戦だけど、すでに10人くらい並んでる。
上映時間30分2200円。(映画より高いよ)
ダッシュして、ハンモックに揺られてみましたが、
そうすると、殺風景な天井が見えて興ざめ。
中央2列に長いベンチがあり、そこに登って裸足でくつろぐ。
最初は、フィンセントのパリ以前。暗い。
音楽が、モルダウなんだよね。
ボヘミアの流れ~モルダウよ~(ゴッホさんチェコ行ってないよね?)
そして、プロヴァンスの光、アルルの糸杉、
ひまわり。
ローヌ川の流れ。
サンレミの星月夜。
都会の喧騒。
取り巻く人々。
オーヴェルの少し不穏な麦畑、飛び立つ黒い鳥。
曲は気がつくと、四季、夏そして、月の光。
わるくない。
裸足で、ローヌ川に足を浸す。
ヒロミは自力でStarry night、阿部海太郎さん、モーツアルトピアノコンチェルト
を用意してきた。
イヤホンも。
(わがスマホは写真撮ると曲は途切れることがわかる)
2周目に突入。
やっぱり、壁が低くて、上部が途切れているのが気になる。
天井にも投影してほしいなあ。
床には映しているんだから、せめて、高いところから下を見下ろす仕掛けが欲しい。
だから、低い位置で見てはいけないんだ。
歩きながら、堪能するのがヒロミ的には正解でした。
ゴッホのラビリンス。
月と、星の光が渦巻く夜に浸ることができました。
(7割くらいかあ)