せめてSTARS ON ICE JAPAN TOUR2022 | メグミ(ルク)の部屋

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いかなる非常時でも芸術活動は続けられるべきである
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2022年4月8日

北京に行けなくて、

せめて、最低、モンペリエに行きたかった。

ワールドフィギュア、フランスは10年ぶりの開催。

2012年には年度末の仕事を振り切って、強引に行っていたのに。

今年だって、いろんな困難を乗り越えれば、行けたのに、と少し後悔。

 

だけど、

だから、スターズオンアイス。

五輪チャンピオンのネイサンと、最近ヒロミの中で好感度急上昇のヴィンセント、

それから宇宙人のマディソンと、白鳥のケイトリン、そしてアリッサが来てくれれば御の字よ。

 

宮原知子、さっとん引退で、毎回トークショーがあるようだけど、

ほんとに仲良しかよくわからん樋口さんと三原さんがなんだか無理やりつきあわされているようで、

ちょっといたたまれない。

 

とにかく日本の出演者が多くて、これだと、1人1回だよなああ・・・

五輪のプロと、もうひとつ見たい!と思っていたのに、

そんな時間を気にしていて、ずっと時計を確認してしまう。

これならトークショーいらないよう。

(でも、帰りに、ネイサン4回も出てきてくれて嬉しかった!という若い子がおり、

あーそうだよね、すばらしいよね、という気持ちに立ち返る)

 

アリッサ:全身真っ赤の作業服?防護服にガスマスク。

何やってもキュートだけど、北京五輪のエキシビナンバーも見たかった。

そしてパンフレットの写真がなんだか幼い・・・

若いんだけどさあ、もっとキュートなのがあったでしょうに。

(このあとの、いろんな苦情は、USA比)

 

ヨン・ユウ:レミゼラブル、今シーズンのフリー

はっと目を惹く美人だよね。去年クレオパトラだった?ドラマチックな主人公が似合ってる。

さすがに3アクセルはやらないけど、ジャンプはダイナミックで、

ヴォーカルとともに髪をぱっとほどくところがすてき。

 

ホワイエク&ベイカー

白鳥と黒鳥のプロでした。これも好きだけど、五輪のフリーがよかったなああああ。

(結局このショーではそれはなかったみたい)

大阪公演ではケイトリンが体調崩していたけど、よかった、治って。

ジャン=リュックの身体能力がすごいんだろうけど、

ケイトリンがリフト、みたいなところが

アニシナやカー姉弟を彷彿させる。優雅な白鳥なんだけど。

 

ジュンファン:Believer

どこから登場したのかわからなかった。

真っ黒な衣装。

彼も、ドラマチックなオペラやクラシックが得意というか、表現豊かだけど、

こういう、ロック、なんというか、反骨精神あふれる?仕草もかっこいい。

そしてハイライトは、グーっとカーブする迫力のイナバウワー。

 

チョック&ベイツ:ダフトパンクの宇宙人

マディソンのこの髪型、自分でできるのかな?

ほんとはスネイクも見たかったんだけどあれもヘアメイクが大変そう。

船外活動で、ムラサキ色のタコみたいな星人に遭遇してしまった。

だけど逃げないで観察しているうちに情がわいてきた。

宇宙遊泳?スペクタキュラー。特殊な環境で愛が生まれちゃう?

(勝手に想像)

なんてクリエイティブ。

 

ヴィンセント:ヴィンセント Starry Starry Nighat

私の中では完ぺきなプログラム。

ジュベールやロロ様とは違う観点だけれども、

それはヴィンセントという抒情的な音楽と、ゴッホの人生を勝手に加味して

想像して、彼(ヴィンセント・ジョウさん)の手の形、振り上げ方、ステップの1歩1歩

全てに総合芸術を見るから。

ジャンプのあとの手の差し伸べ方、スピンをしながらも、詩に合わせて形を変える。

そしてステップの後半での加速と表現、

勝手に心酔してる。

 

ネイサン:ロケットマン

いつでも礼儀正しい好青年、という雰囲気を漂わせている。

衣装は、中国カラーだけど。ケガでワールド欠場、でも日本に来てくれてありがとう。

さすがに4回転はなしね。

でもステップ、ほんとに楽しそうにきびきびと、惜しげなく動いて、

ブレがない。魅力的なダンス、表情、バックフリップ。

笑顔がチャーミング、だけどまじめさと清潔さゆえに

逆に深入りしない身ぎれいさはある。

(羽生さんのどこまでも根こそぎ持っていく執念と泥沼感はない。)

 

グループナンバーが割とみんなおとなしい音楽で、みんな同じ衣装で、それがちょっと

物足りなかった・・・

平和を求める時代だから?

 

ヒロミが求めるのは、アクセル・エッジとバンド仲間とそのファン、が究極に楽しかった!

小道具もいっぱいで。手の込んだショー。

あとは、キャンデロロとキャンデローレッツ。

今回のスケーターはみんな現役で、2週間前はワールドで戦ってたんだから、

しょうがないんだろうが。

USA版をインスタで見ると、エルトン・ジョンのメドレーはもっと派手で、

日本版は男性の衣装がぶかぶか気味のジャンバーがいまいち!

アメリカはリヤカーというか台車で華やかにやっとったぞ。

(マライアやジェイソンが必要・・・?)

 

ああそして遠目に見ると、ヴィンセントと島田高志郎の区別がつかない。

パンフで見たらヴィンス身長175、島田さん176で背格好が似ているんだね。

 

まあいいか。楽しかったよ。

会場はほぼ満員。あとは、マスク外して、声援送れるようになりますように。

 

ビデオ生中継3日間もあるしね。

(1日目は途中で切れてたよ!)

 

 

おまけ:かなだい

高橋さんの髪が短くなってる!

白衣装のソーラン節。結局これでいちばんよかったのはワルシャワ杯、

チャレンジャーズシリーズ。

この大会の放送Jスポーツで見たけど、選手もジャッジも経験機会を広めようという意図があったのね。

すると公式記録だけどちょっと高得点は大盤振る舞い?と思えなくもなく、

そうは言っても、もうこの課題は今シーズンで終わりで、

完成形(失敗なしの)を見たかったですね。

問題のツイズルは、まあまあうまくいってましたけど・・

もちろんアイスショーでは、レベル取りに行ってないもんね。

来季あるならば、RD課題はタンゴ。見てみたいよねえ。