2009年9月28日

8:00 ちゃんとコールド部門のみで朝食とりました。これでも充分なのですが。ヒロミには野望がありまして。ホテルの近所に、リシューというすてきなサロン・ド・テがある。ハイドパークも近いし。出発にはまだ早い。

 

9:00 というわけで、ハイドパークまでお散歩。近いのはわかったけど、大きな道路があって、どうやって乗り越えるかがちょっと難問。で、強引に横断しましたが。

公園は、果てしなく広い。森とも言う。木にはリスが走り回り、道には・・・馬が・・・・白馬で散歩する人を見てしまいました。さすがにイングランド・・・白馬に乗った王子様って絵空事ではないかもしれん。もうこれを見ただけで満足かもしれない。

 

帰りは地下道発見してちゃんと合法的に横断しました。

で、リシューなの。ヒロミの欲は果てしない。ケーキと、ティーを堪能しました。ケーキの名前わかんないから、ショーケースまで行って、これ、って感じで。

さすがに早朝から「アフタヌーンティー」したいとは言えなんだ。

ケーキはもちろんイチゴがのっているものよ。ちはるちゃんにもお裾分けしようとばらばらにしたところで、あ、写真撮ってなかった・・・って思ったけどもう後の祭りというか。

店内は上品なインテリア、歴史を感じさせる使い込まれた家具、仕事前の朝食を食べるお客さん・・・そんな感じでやっぱりちょっと高級住宅街にあるなあ、というふうに思ったよ。ブレックファストはおいしそうだった。ケーキもおいしかったけど。

 

10:00 ホテルに戻りました。さみしいけれど、チェックアウトです。帰りの荷物は自力で運ぶ。

でもフロントまで行ったら、ちゃんとホテルの人が(荷物お願いしたまま行方不明になって心配掛けたひとよ)待っていて、どうやって帰る?って聞くのでタクシーで、パディントン駅まで、と答えたらちゃんとタクシーまで手配してくれた。

会計は、2日目の朝食追加料金をカードで精算。

そこでも係の女の人が、どうやって帰るか聞くのでこれは、地下鉄で!とかじゃなくてよかったな・・・と内心思う。高級ホテルは違う。ちゃんと荷物はタクシーに乗っけてくれて、ドアも開けてくれる。もう、あと残りわずかなポンドも、チップをはずんでしまったりして。

 

どこにもなかったロンドンオリンピックのしるし。それをこのタクシーの中に発見。ドライバーとの仕切りのアクリル板に、ステッカーが!思わず携帯で写真撮る。いつあるんだっけ?2012年。まだまだね。

 

11:00 パディントン駅、来たときは夜だったけど、また違う雰囲気でにぎやかです。ドライバーがちゃんと駅まで連れてきてくれた。(当たり前だけどさ~、行き先そういえば行ってなかったな~、でもホテルの人が指示してくれたんだよね?)駅の床には、行き先の矢印が引いてあり、迷うことなくヒースローエクスプレスについた。チケットは来るとき調達済み。

自由席。ぼうっと外を見ているうちにあっというまに到着です。

 

11:30 チェックインは、またまた親切なブリティッシュのひとにやってもらっちゃう!席に選択の余地はないらしい。荷物を預けて、セキュリティ通過。あとは広大な免税店が開けていて。

 

そういえば、パスポートのチェックっていつやるの?とか間抜けな質問をちはるちゃんにする。えっ?帰りはないんじゃないの?ええ?そうなのか~?

いままでヨーロッパの国でないとこなんてあったっけ?(でも結局ありませんでした)免税店で、しつこくお土産ジャム&バーバリーの香水買う。すんごくなやんでいたら、お店のマダムに、これが最新作!とすすめられましたので、素直にそれにしました。

 

12:00 ランチでまだまだビール&パスタ。お金を払おうとして足りなかった。ちはるちゃんにもらいにいくと、きのう、今日の分も渡したでしょう・・・と言われ、ううう、これって妻にお金をせびりにいくダメ男状態?と思ったりして。すまん。

 

13:45 何事もなく出発。真ん中4列席の真ん中だったよ~。

しかも通路側の外国人のおばさまは、すご~く咳していて、パーサーのひとに熱があるから、機内食を特別なものにしてと頼んでいて。

これってやばくない?

うしろの座席にだんながいるんだけど、体温計出して、熱はかったら?なんてやっている。

これって、もしや・・・はやりの???

まあいいか。もう逃げられない。

お飲物は?と聞きにきたので、ウイスキーってあります?なんてお願いしたりして。アルコール消毒作戦!飲み方は?ロックでお願いします!スコットランドに行ったのにスコッチ飲んでない!と頭をよぎったのでした。すごく小さなボトルを渡されて、かわいい!と思いましたがアルコール度数はすごいのね。まあこれでご機嫌状態で、インフルなんて吹っ飛んじゃった?

ちなみに入国カード書いてたら、ペン貸してくれと頼まれ、ダーリンにも貸しちゃって、ヒロミはかなりの濃厚接触者。

でもまあ、よなかにカップラーメン食べたり、ビールもらいにいったりして、元気なまま無事上陸。