2009年9月22日
ヒースロー・・・
まず最初に外国人は写真撮る。それから審査なんだけど、日本だと入国審査って家族ごとじゃない?友人は別っていうか?だが、ちはるちゃんもセットでOKなのでした。
ガイドブックには非常に難関ってかいてありました。確かにいろいろ聞かれたが。見るからに観光客じゃないか?職業あたしゃスチューデントと答えている。で、滞在1週間で9月29日には帰る。とかなんとかで許してもらえた。
次は問題のセキュリティなんだけど、今度はちはるちゃんも何事もなく通過。そうこうしているうちに、もうけっこうちょうどいい時間。もっとショップも見たかったな~。
まあいいか。現地時間午後4時。搭乗口まで行って待てば安心。飛行機の乗り込みは早かったのですが、なかなか飛び立たない。っていうか滑走路の手前でこれから出発する飛行機が行列してぐるぐるまわって待つ。
イギリスはキュー(行列)の国ってガイドに書いてありましたが、飛行機も、なのです。
とりあえず飛び立ちました。ちょっとした軽食がでるのね。いちおうUKなので、ティーとお菓子にしたら、すごいあまあまよ。
5時50分。ふつうに到着。あこがれのグラスゴーです。まだ明るいと言えば明るい。
9月30日まではサマータイムなので時差8時間。いちばん遠いところに着いたようで、えんえん廊下を歩く。途中にマッキントッシュのピンク色の看板発見!ああああやってきてしまいました!そんな実感が。
なんとなく薄暗い感じのバゲッジクレームで荷物を待つ。ちゃんと出てくるでしょうか?
しかし、よくよく電光掲示板を見たら、外国から入国した人は、隣のベルトから出てきますって書いてあるようだ。(英語)
で、隣で待つ。無事でてきました。すばらしい。(と思ったのは実はヒロミだけ)
もはや無人の案内所を発見した。なんか役に立つマップとかないか?勝手にあさる。よくわからないが、いろいろ入手。
そこからすぐ玄関があって、すぐバス乗り場。市内まで、グラスゴーフライヤー500に乗る、と地球の歩き方に書いてある。しかも学生料金あり。3£。ヒロミは国際学生証だして割引してもらったけど。
それをみたちはるちゃんがいっしょじゃだめなのか?というので、次回から、交渉します・・・。
ちなみにアダルト料金は4.2£。で、ホテルのバウチャー見せて、どこのバス停で降りたらいいのか、ドライバーに確認。そしたら時刻表くれて、停留所も教えてくれたよ!
結論は、終点のブキャナン・バスステーションなんだけどね。
空港から約30分。高速に乗って、クライド河沿いにいけばもうシティ。ほんとにシティって感じなのですよ。建物がガラス張りで近代的を通り越して未来的なの。
これだったら、アバンギャルドなマッキントッシュもふつーの人ね。
バスセンターはちょっと中心地からはずれているみたい。降りたところが、レンフュー・ストリートで、このまままっすぐ行けば、グラスゴー美術学校があって、ホテルもあるはず!なのですが、意外と遠くて、石畳でくじけるヒロミ。
途中で車に乗ったおじさんが、君たち大丈夫か?みたいに声かけてくれた。
大丈夫です。わたしたちのホテルは、近い・・・マッキントッシュホテルです・・・といいながらもガイドブック見ちゃったりして。
だが、グラスゴー美術学校まで来てまたハイテンションを回復!すてき!すてき!すてき!
で、一気にホテルまでたどり着きました。坂の多い町です。高台にあって、入口まで石段を少し登る。入口にねこちゃん。マックと勝手に命名。あいそのないやつだけど、見た目はかわいい。
レニー・マッキントッシュ・ホテル・スクール・オブ・アート。
マッキントッシュファンの家族が経営するホテルで、ホテル内もすごいんです。すばらしい!
でも、ぱくりまくり?
そしてフロントのおじさんがまた。ハイテンションなひとで。
ハローグッドイブニング?ブッキングしてます。
名前は・・・って言ったら、おお、・・・(日本の名前は難しくてうまく発音できないもよう)
日本語は4つわかる、とか。で、宿泊カードはなんだかてきとーに記入してしまい。
ここの欄は?って聞くと、I am a Briton , and you are ? ジャパニーズ!てな感じで。
最後のサイン欄に漢字で記入したら、すばらしいと言ってましたね。
さらに、ちはるちゃんの買いたての腕時計のデザインをほめ。
さらに、お部屋の近道?を教え。さらに、シャワーは右に回す、とか。
お部屋は12Aという。つまり日本でいうところの2階で、エレベーターはないので自力でがんばる。でもデザインがとてもマッキントッシュ風。
配置された額縁の絵も、彼のデッサンとか。天井の明かりとりもステンドグラス!
1泊5000円朝食付きにしてはとても立派なお部屋。
ベッドふたつあってよかった!ひとつがシングルでひとつがダブルだけど・・・
間接照明しかなくて、部屋はやや暗い。サイドのランプはつかない!
ひとやすみのちに、夕ご飯へでかけようと。フロントにはさっきのおじさんが。
ヒロミは英国っぽく、ハンチングをかぶってみました。ほめてくれたよ!
で、どういうところへ食べに行くんだ?と聞くので、
イングリッシュ・パブ!というと、ちょっと考えて、女だけじゃなかなか大変だけど・・・
この通りの下の通りにまず下る。
(ジェスチャーつき)で、左に行く。
ソウキホールストリートはとても賑やかな通りだからなんでもある。
が、オススメは(名刺に店の名前を書いてくれる)Weather Spoon。
ここはパブでビールもあるよ。
というわけで、激坂を下り、下の通りはほんとに賑やか。
そんな店なんて見つけられないよ!と思ったけど、簡単に発見できました。
勝手に、ウォーザースプーン、とか言って、それってなんか違う?
そういう名前のスケートの選手いたよね・・・?とか。
パブの鉄則。カウンターで注文する。ひとりの人が取りあえずおごって、次に別のひとがおごる、とガイドブックに書いてあります。
ので、ステーキ・ビールセットふたつ!とカウンターで注文したら、テーブルナンバー?と聞かれた。
そうか。先に席を決めるのね。出直します。
で、オーダーに成功。ギネス1パイントはその場で注いでくれました。
料理はあとから来るはず・・・
なんだけどなかなか来ない。待ちきれず偵察にでかけましたが、そのうち来ました。
肉は、固い。ミディアムにしてもらったんだけど、ちはるちゃんは残してました。
ヒロミはけちくさいので、完食。
そして、ミス・クランストンのティールーム、ウィローに行ってみようよ!とハイテンションなわたし。もう閉まってましたけど。とりあえず満足して帰る。
ホテルには実は門限があるらしい。
ごきげんで帰った我々をおじさんが待っててくれました。(心配?)
どこに行った?ウォーザースプーン!(違う!)
そいつはよかった。
おやすみなさい。
が、3時に目が覚める。(日本時間11時)