とある高校の体罰の問題がニュースになっていましたね。
すぐネットで拡散される、怖い時代だなと思います。
動画なんて、都合の良いところだけ切り取ったら、見た人の感情によって話が作られてしまう。
それがニュースになる。
そのことを考えると、何もできなくなってしまいます。
もちろん、体罰を正当化するつもりはありません。
椅子を蹴ってしまったのは、やはりやり過ぎだったかなと思います。
しかし、その生徒の座っている向きや、他の生徒の体の向きを見ると、この授業は成り立ってなかったのではと思います。
なぜ、そんな状況になったのか、信頼されていて力のある先生だったらしいので、その部分が気になるところです。
動画は前後が切り取られてしまうと、その原因が分かりません。
どんな理由にせよ、手を出したらダメだと思いますが、どうせ報道するなら、そのところまできちんと報道してほしいです。
我々の地域では、年に2回ほど、保護者に体罰調査の用紙を配ります。
宛先は学校の管理職宛か、教育委員会宛です。
なので、もし私のことで書いた保護者がいても、私には分かりません。
後に事実確認は入ると思いますが、今のところはないので分かりません。
じゃあ私は体罰と呼ばれるようなことを全くしていないかと言われると、「はい」とは言えません。
腕を引っ張ったことはありますし、きつい言葉を使ったこともあります。
喧嘩を身体を抑えて止めたこともあります。
これらを体罰と言われてしまったら、たぶんそうなるんだと思います。
私の場合、上記のことがあった場合には、子どもを納得させます。
なぜそうなったのか、何が悪かったのか、など。
そして、そのことを保護者にも連絡します。
ほとんどの場合、保護者も納得してくださるので、その場で終わりますが、ひょっとしたら表面上だけで、納得していない保護者の方もいるかもしれません。
そうなると、私もいつ体罰で訴えられてもおかしくないのかなと思います。
もちろん、体罰はいけないことですが、そんなことを考えながら指導すると、正直、やりにくいなと思うこともあります。
昔はものすごく怖い先生が1人はいたものです。
残念ながら今はほとんどいません。
逆に子どもになめられている先生が増えています。
そして子どもが言うことを聞かずに、学級崩壊になったり、しらけた感じの学級になったりしているところもあります。
指導のし辛さ、これも教員にとって大きな問題の一つかなと思います。