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行政書士のお仕事観察

 試験合格から開業、そして現在までを思い出しながら記録!

 日々、事業主として、また、さまざまな商品やサービスを利用する客としての立場から、思うことを記録!



 そういうところから、私や、訪問者の方のビジネスのヒントが生まれたらいいなぁ、というブログ。

 どんな仕事でも、お客様、もしくはお客様になるかも知れない人との会話は避けて通れないと思います。

 自分の話ばかり(主に営業トーク)をすると嫌われるというのは、さすがに知らない人はいないと思います。

 では、相手の話にどのように乗るか、についてはどうでしょうか。

 私の身近に、会話をするととても残念な気持ちにさせてくれる人がいます。

 それは・・・。

 嫁(笑)。

 以前は、あいづちも打たない状態。

 嫁の話を広げて返してさえです(泣)。

 そんな会話の反面教師からの小さなヒント。

 「相手の話に乗るときは、同意できる部分に乗り、話を広げる」です。

 嫁は、最近、私が嫁の話を広げた際に、無視せず、返すようになりました。

 ただし、違いを見つけて、必ず、反対意見のように返してきます。

 ほとんどオウム返しのような返し方をしてさえ、わずかな違いを見つけて

「というより・・・。」を言葉の先頭につけて返してくる。

 ほとんど同じ意味の言葉の言い直し、言い換えの時がかなりあります。

 私は、だんだん、というか、あっという間に、嫁としゃべるのが面倒になります。

 そのうち、嫁の言葉には「へぇー」「すごいね」「そうなんだ」ぐらいの言葉しか返さなくなります。

 嫁側が営業マン、私が客だとした場合、こういう会話になってしまったら、相手の考えを引き出すことはできませんよね。

 そうしたら、相手の真意に基づいた提案もなにもできないと思うのです。

 積極的に反対意見を述べるのは避けたいですよね。

 もし、反対したいことの方がたくさんあっても、わずかな同意できる部分をみつけて、そこを拾い上げて、広げてあげたほうが、相手も同意が得られた、認められた、という喜びが得られるし、こっちも、同意しやすい方向に会話のかじ取りができて、楽しい会話が続けられると思うのです。

 ひとたび、対立姿勢になってしまうと、そこから歩みよるのは、大変ですよ。

 我が家の夫婦関係のように(爆)。

 今どきの若い人は特に「~っていうか~」で会話を始めようとする人が多いですから、まずは「そうだね」で、相手の会話に入れるように(仮に反対意見を述べなければならない時でも)気を付けてみてくださいね。