いなくなってもいいんじゃないかな

皆怖い顔してる

皆辛そうな顔してる

あぁお願いだから怒らないで

怒られるのが嫌い

怒られないように怒られないように生きてきた

これからも出来るだけ怒られないように

ガミガミ言わなくてもわかっているから

あぁ気付かれないのも辛いけど

目立たないように目立たないように

でも出来ないのは嫌だ

はちゃめちゃな私

もう助けてくれ

私を放っておいて

私は凄くなくていい

私は普通なんだから

だから求めないで

勝手に期待して、駄目だったからって失望しないで

私は凄くなんてないんだから

これが限界限界限界

これ以上は崩壊崩壊崩壊

人に優しくない私は

誰も救わない

わかっているのよこれでもね
色んな話を聞いてわくわくした

私もまだやれるかななんて自分に期待した

でも私は本当に普通の人

昔から平均よりちょいと上
何も変わらない

私じゃ変えられなかった

言い訳なんてしてないつもり

全部私のせいだって知ってる

だから私は私を好きになれないの

小さい頃から

嫌いで嫌いで仕方なくて

嫌いな自分に勝ちたくて

負けたくなくて

強くなりたかった

そんなことも見えなくなるくらい

私は嫌いなものが増えた

嫌いなものが多くなりすぎて

全部遠ざけたくて

必死でツンツン不機嫌なふりをする

そうして出来た私は

何もない私だった

こんなの違うって必死で叫ぶ私は

小さい頃と変わらない

いや負けたくないと頑張ってたあの頃の方が強かったのかもね

頭がいたい

吐き気がする

胃がいたい

ムカムカする

モヤモヤする

急下降。私は凄くないことを知っている。だからもう身動きがとれないの。

壊れる音がする

崩れる音がする

落ちていく音がする

零れていく音がする


涙の音がする

乾いてく音がする

でも誰かが涙を堪えてる音がする

離れてく音がする

カンカンカンカン

小刻みに削られてく


トントントントン

微かに削り取られてく

照りつける日射しは私には眩しすぎて体力を消耗させる

降り続ける雨は私から景色を奪い重すぎる

どんよりな曇り空は私の心のまんまで融けてしまいそうになる

気づいたら

悲しい音しか聞こえない

壊れていく音しか聞こえない

涙も出ないくらいに

心が動かなくなる

電車の窓に映る私の顔にはっとする

年齢よりもずっとずっと歳を重ねた私

いつから私はこんな悲しい音に囲まれて生きていたんだろう