君の隣にいる私が微かにぼやけてく

輪郭が消えていく

手を伸ばしてもすり抜ける

温もりを求めても

届かない

私の想いも一方通行

過ごしてきた日々を振り返る

いつから消え始めたのか

足跡を辿るけど

見当たらない

始めから

間違っていたのかもしれない

始めから私だけだったのかもしれない

君の目にはもう映らない

君の隣には違う誰か

私じゃないなら

誰でも一緒

君じゃないなら

私はもうどこにも行けない

体温が上昇するのを感じる

失っていたエネルギーを取り込む

何気なく朝食を抜いただけ

何となくやる気が出ないだけ

そうじゃなくて

エネルギー不足だっただけ

身体は正直だ

食べ物が喉を通って胃に落ちていくだけ

それだけで私の体温が上昇する

私の心がじわっと温かくなる

幸せと大好きが一緒に溢れてくる

ただ抱き締めてるだけ

ただ温もりを感じてるだけ

それだけで私の心が上昇する

幸せの瞬間を重ねる

人生はそんな瞬間の積み重ねる為にあるんじゃないかな。

身体は正直だ。

自分だけは偽らず、幸せの瞬間を
君が僕にしてくれた

優しさを思い出す

ひとつひとつ

僕を想ってくれていた

行動を反芻する

自然と笑顔になる

自然と心が暖かくなる

自然と涙が流れてくる

僕が守ったものは

大したものじゃなかった

プライドなんて

早く捨ててしまえばよかった

僕に必要なのは

自分を守るプライドという鎧なんかじゃなくて

間違いなく温かく包んでくれる

君の温もりだった

なんてこと、気づいた今

既に君は他の人のもの

僕に残されたのは

更に強固になった

傷付いた心を守るための

どうしようもないプライドだけ

ただそんな僕の心が唯一軽くなるのは

君がくれた優しい想いを数えたときだけ

あの頃の幸せを思い柔らかくいさせてくれる

だから君想うときだけは柔らかく

柔らかく