こんにちは！チェミーです
ブログにご訪問ありがとうございます！
母が子供を思う愛について考えた時
それは無償で、
見返りを求めない
素晴らしいもののように思うけど
見方を変えると
我が子と他の子を
キッチリとした境界線で
区別したもので
我が子を守ろうとした時の親は狂気に満ち
それが害になることもあると思います
正直、それは私のことです
娘が中学受験の頃の私は
そんな感じでした
この社会で生きて
勝ち抜いていく力を
つけてあげなきゃって必死で・・
それが愛だと思っていたんです
そんな長女の時と違って
8歳下の息子の育児は
ずいぶん肩の力も抜け
私自身は楽になったけど
この世界は相変わらずで
一生懸命子育てをしている母たちや
色々な親子関係を目の当たりにする度に
じゃあ、愛ってなんだろうって…
私たちはこの日本で子育てして
どんな愛を作っていけばいいのかなって
わからないままでした
しかしそんな私に
ある夜、寝ている間にみた夢が
教えてくれました
夢の中で見たそのビジョンが
すごく素敵だったので
今日はそれを
ここに記しておこうと思います
〜〜夢のお話〜〜
息子の野球チームにいるG君が
困った顔をして
着ているランニングシャツの
肩の部分を引っ張っていました
私は「どうしたの？」と声をかけました
するとG君は眉を八の字にしたまま
「また破けちゃった」と言って
そのシャツを見せてくれました
見てみると、破けてしまった肩の部分は
黄色やピンク、水色や緑色など
様々な色の糸で縫ってありました
私はピンときました。
今までも破けるたびに
色々なママたちが直していたんだと。
私はG君にシャツを脱いでもらい
その場で紫色の糸で縫いました
縫っていると他のカラフルな縫い目から
ママたちの優しさが伝わってきて
私はとっても幸せな気持ちになりました
練習が終わり息子を迎えにいくと
G君のママが私のところに駆け寄ってきました
G君のママははにかんだ表情で
「今日はありがとう」と
大きな葉っぱを私に手渡しました
便箋がなかったから身近にあった葉っぱに
お礼の気持ちを書いてくれたとのことでした
こんなイメージ
葉っぱを見ると
尖った棒で傷をつけて書いた文字が
ぎっしり書いてあって
G君のママの嬉しい気持ちが伝わってきて
私はとっても幸せな気持ちになりました
家に帰り、夕飯の時
私は今日のG君の出来事を家族に話しました
G君の困ったときの顔や
直してあげた後の嬉しそうな顔を説明すると
家族は皆、嬉しそうに笑っていて
夫は、まるで自分の子供の話でも聞くように
熱心に耳を傾け
お腹を抱えて大笑いしていました
私はそんな夫を見て
「そんなにウケる？」って思いながらも
とっても幸せな気持ちになりました
ーおしまいー
自分の子、他の子の境目が薄い世界は
誰もが皆、自然に愛を表現していて
誰もが皆、気負わずリラックスしていて
優しさに溢れて悦びが伝播している
とっても幸せな世界でした
お父さんもお母さんもみんなが
精神的に余裕がある暮らしをしていたら
きっとこれは普通で
むしろこれが
本来の姿なんだろうなって感じます
私の思考では生まれなかった世界を
夢が見せてくれました
私が目指したいと思える
ビジョンに出会えたことに
感謝したいと思います
皆さん、
聞いてくれてありがとうございます
今日も素敵な1日となりますように