☆オレイン酸のみからなる油脂にヨウ素を付加させる

 

 

 

 

★オレイン酸のみからなる油脂にヨウ素を付加させる

(OCOC1733+3I→C(OCOC1733

 

Rに二重結合をもっている油脂では、-CH=CH-の部分にヨウ素が1分子付加され-CHI-CHI-となります。

上記の場合C1733の部分に二重結合が1ヶ所あるので油脂C(OCOC1733、1分子に対して3分子のIが付加することになります。

 

油脂を構成する高級脂肪酸は天然にはほとんどが炭素数16、18です。

ルミチン酸 C1632→C1531COOH(C=C、0個)

テアリン酸 1836→C1735COOH(C=C、0個)

レイン酸  C1834→C1733COOH(C=C、1個)

ノール酸  C1832→C1731COOH(C=C、2個)

リノレン酸  C1830→C1729COOH(C=C、3個)

「バス降りれん」などと語呂合わせで覚えているとすると、ステアリン酸の次にあるオレイン酸はCの二重結合が1個

ステアリン酸を基準として、二重結合1個に対してHが2つ減って、

1836→C1834

1834からCOOHを出してC1733COOH

このオレイン酸のOHがとれた部分がグリセロールのOに結合して油脂が構成されています。