7月(3週目)お稽古日記:「亀末廣の干菓子」 | 【ブログ】裏千家 シュミネ茶道教室 || 大阪・心斎橋 || 西田宗佳

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大阪・心斎橋駅上がってスグの「シュミネ茶道教室」。
お稽古や教室の様子、茶の湯周りのことや、西田宗佳の歳時記・日常なども、生徒の皆さんに読んでもらえるよう徒然書いています。

皆さん、こんにちは! シュミネ茶道教室です。
猛暑ですねー晴れあせる
今週7/18(火)、19(水)のお稽古日記。
 
京都の祇園祭も前半が終わり、来週はいよいよ大阪の天神祭です。
 
今週のお菓子は「夏神楽」(なつ かぐら)
 
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そしてお干菓子は、友人からお中元で頂戴した、京都・亀末廣の「京のよすが」
創業200年以上の歴史を誇る干菓子の老舗で、ここの名物として有名な「京のよすが」は、四畳半の茶室に見立てて区切った秋田杉の箱に、季節感あふれる干菓子が彩り良く詰め合わされたもの。季節に応じて内容が変わります。
 
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亀末廣さんは、「一対一の商い」にこだわり、支店を出さず、デパートや通販サイトでの販売もしていないため、店まで行くか、電話で取り寄せるしかないそうです。
手間暇かけて、こんな素敵なお中元を贈ってくれた友人のお心遣いに感謝です。
そして、それを教室のみんなで有り難く頂戴しています。
 
 
(亀末廣について~以下、ネットから解説文抜粋)
 
伏見醍醐の釜師であった初代・亀屋源助は、文化元年(1804)、京の街に出て亀末廣を創業した。そして、江戸時代には徳川家が宿館とした二条城に、また、都が東京に遷るまでは、御所にも菓子を納める老舗となった。
 
京都では和菓子屋といえば、「 五亀二鶴 」 という言葉があるそうです。昔、5軒の亀屋と、2軒の鶴屋が和菓子の有名店だったようで、その有名店から暖簾分けを重ねるにつれ、次第に亀屋の字のつく和菓子屋が増えていったそう。
今では、京都・大阪・名古屋にはたくさんの「亀屋○○」とか、「鶴屋○○」という有名菓子屋があります。
 
 
今週のお稽古風景。
いろんな色、形の干菓子が入ってるので、お出しするたびに好きな2種を自由に選んで盛り付けてもらいました。
干菓子は器をキャンパスとして、2種類の取り合わせの関連を持たせながら景色を作り、1枚の絵に仕立てる楽しみがあります。
 
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水曜日の平点前チームは、あーでもないこーでもないと、熱心にグループで自主練する姿がありました。
ついに、教則本を開くまでに(笑) めちゃ研究熱心で頼もしいですウシシ
 
 
 

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《 シュミネ 茶道教室 》

~大阪・心斎橋~

(裏千家: 西田 宗佳)

【お稽古日】
*火曜日 17:00-21:00 (体験は18:00~19:30受付)
*水曜日 16:00-21:00 (体験は17:00~19:30受付)

【URL】 http://cheminee-club.com/

【TEL】 06-6252-0560

【お電話受付時間】 11:30-18:00

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