実際のところ
 
ほとんどあきらめていたんです
 
アメリカミステリー界の巨匠、ドナルド・E・ウェストレイクの新訳本
 
 
ウェストレイクが亡くなって18年
 
その間に翻訳されたミステリーは中編1作と短編1作だけ
 
 
悲嘆に暮れまくった18年でしたえーん
 
 
 
 
ヤグルマギク・・・季節ですねぇ
 
 
 
で、なんとなんと
 
ウェストレイクの代表作ともいえる
 
不運な天才泥棒ドートマンダーシリーズの新作が発売されたんです
 
新作といっても未訳だったわけで、オリジナルは2005年に刊行されてます
 
 
 
 

 

ドナルド・E・ウェストレイク著「うしろにご用心!」

 

翻訳は木村二郎さん、ウェストレイクといったら二郎さんです

 

 

なんとまあ、新潮文庫から出てました

 

新潮文庫グッジョブですぞ拍手

 

 

 

 

 

シリーズものですが、どの作品も1話完結です

 

 

とにかく読んでいて、ニヤニヤクスクスが止まらないのがドートマンダーシリーズです

 

ウェストレイクの表現力、形容力には本当に脱帽です

 

 

 

登場人物のひとりを紹介しましょう

 

「朝食に釘を食べることで鉄分を摂取しているような金髪の女性」

 

どんな女性だよ(爆)

 

 


 

 

今回のお話は

 

ドートマンダー一味がアジトにしているレストランが裏組織によって買収され閉店しちゃうぞ

 

ニューヨークの大金持ちがカリブ海のリゾートで謎の美女に一杯食わされるぞ

 

留守中の大金持ちの家には秘蔵の美術品が山ほどあるぞ

 

 

この3つの視点を見事につなぎ合わせていきます

 

 

 

 

 

クライマックスはちょっとハラハラしちゃったぞ

 

 

「彼は電話をかけた。すると、相手のアクセントから察するに、

ケンタッキー州かバングラデシュ出身の女性が応えた」

 

 

どんな発音だよ(爆)

 

 

こういう文章が書きたい~チュー

 

 

 

 

 

いちばん笑っちゃったのは・・・

 

トワイライト・ラウンジというレストランバーに主人公たちが入っていくと

 

「すると、すぐさま二人はディーン・マーティンの甘ったるい歌声に襲われた。

その声はモルヒネが混ざったシロップのようだった。」

 

 

実際にディーン・マーティンの声をお聞きください

 

 

モルヒネが混ざったシロップのような声(爆)

 

眠れぬ夜にはディーン・マーティンおいで

 

 

 

これだからウェストレイクはやめられないんです

 

 

なんでも本書の売れ行き次第で、ドートマンダーものの次作刊行の有無が決まるようです

 

だから、読まなくてもいいから

 

みんな買って~(願)

 

 
 
 
 
 
というわけで、本日のおやつ写真です
 

 

プリンエッグタルト音譜(ROYAL SWEETS)

 

 

某ショッピングモールに出店してたんです

 

つい目が合っちゃったんです

 

どうしてこれを無視して通り過ぎることができようか

 

 

 

 

 

味は悪くないんですよね

 

でも、なんか、ちょっと粉っぽい後味でした

 

ま、こんなこともあるさおいで

 

 

 

今夜はディーン・マーティンの歌で心を静めることにしよう

 

最後まで起きていられるかな(え)