公開当時、わざわざ東京に出かけてまで
どうしても見たかった映画
映画が終わって映画館を出るときに、映画館の通路に並んでいた知り合いにばったり会って
驚いたことが懐かしいですね
ドウダンツツジの花・・・つつじっぽくないんですね
なんか最近は、公開が待ち遠しいという映画は本当に少なくなっちゃいましたね
1991年のフランス映画「ポンヌフの恋人」
監督・脚本は、レオス・カラックス
撮影は、ジャン・イヴ・エスコフィエ
出演は、ジュリエット・ビノシュ、ドニ・ラヴァン
公開当時のレオス・カラックスは31歳
1986年の「汚れた血」を見てから、次回作を待つこと5年・・・
幾多のトラブルにより、何度も撮影が中断
費用も膨らむ一方で、制作会社が倒産したり
完成が危ぶまれた作品だったんです
わたしと同い年の監督ということで、かなり思い入れの強い映画でもあります
「30歳でこんな映画を作りやがって(羨)」
パリ最古の橋「ポンヌフ」・・・修繕工事中の橋で暮らすホームレスの青年と初老の男
そこに目を患った若い女が加わります
孤独な男と女の奇妙な関係を圧倒的な映像と音で描いていきます
革命記念日の花火を背景に、狂乱のごとく踊るふたり姿は圧巻です
シュトラウスからイギー・ポップって、すげぇ選曲ですぞ
物語うんぬんよりも
映像の美しさと迫力に圧倒された2時間
久しぶりに見直して、やっぱりこういう映画を待ち望んでいたんだって思いましたね
フランス映画史上最大の「若気の至り」映画でした~(爆)
こうなったら「汚れた血」も見直さなくちゃ
というわけで、本日のおやつ写真です
アーモンドキャラメルクッキー(ハーゲンダッツ)
デコレーションシリーズというんですね
これは買わずにいられませんぞ
アーモンドどっさり(嬉)
もうね、最近は「キャラメル」という文字に魔力があるんじゃないかって思ってますよ
うんまっ(爆)
もう何も言いません
ただひと言
絶対に定番にしてちょ(願)