ひょんなことから
 
今まで知らなかった人のことを知ることになりました
 
 
 
現代フランスを代表するヴァイオリニストのひとり
 
ルノー・カピュソン
 
発音しにくい名前だこと(爆)
 
 
 
 
 
カキドオシというんだって・・・へ~(爆)
 
 
 
 
なぜ、ルノー・カピュソンなるヴァイオリニストに関心を持ったのか
 
 
彼のCDに惹かれてしまったんです
 
 
 

 

 

CDのタイトルが「すぎ去りし日の・・・シネマⅡ」

 

ダンカン・ウォード指揮 オーケストラは、レ・シエクル

 

 

 

レ・シエクルは2003年創立のフランスのオーケストラ

 

東京での公演もしてるようです

 

 

ダンカン・ウォードはイギリスの若手指揮者・作曲家だそうです

 

 

 
 
 
シネマとあるように、映画音楽を取り上げた作品集です
 
一般的な選曲と違って、ちょっと特殊な選曲になってるんです
 
 
 
タイトルになっている「すぎ去りし日の・・・」は1969年のフランス映画
 
ヒロインを演じたのは、この映画をきっかけに
 
70年代を代表する女優となったロミー・シュナイダー
 
 
 
 
 
 
このアルバムには、悲劇の名女優、ロミー・シュナイダーの作品が3作あります
 
「すぎ去りし日の・・・」「追想」「サン・スーシの女」
 
 
 
ルノー・カピュソンにとって、思い入れのある女優なのでしょうね
 
 
 
 
 
作曲家もフランスを代表する顔ぶれですが
 
なんとなんと、ジョルジュ・ドルリューの作品が7作も入ってるんです
 
 
ちなみに、ロミー・シュナイダーの遺作である「サン・スーシの女」はジョルジュ・ドルリューが音楽を担当しました
 
 
 
 
 
 
最近になって、とくにフランスの演奏家たちが、ジョルジュ・ドルリューの音楽を取り上げるようになってきました
 
すごく嬉しいことです
 
 
 
さまざまな解釈で、ユニークな編曲をしてるものもあり
 
それはそれで楽しいのですが
 
 
ルノー・カピュソンは、ドルリューの音楽の美しさを
 
忠実に表現していると思います
 
 
 
 
1988年のアメリカ映画「メモリーズ・オブ・ミー」のテーマ
 
すこぶるつきに美しいアンサンブルをどうぞ~ルンルン
 
 
 
 
 
 
馴染みのない音楽の中にも、とびきり美しい音楽があるんですよね
 
 
こうやってジョルジュ・ドルリューの音楽が引き継がれていくわけですね
 
 
 
 
 
 
このシネマという作品集は、パート1もあるわけで
 
こちらは有名な曲ばかりを集めたもの
 
ジョルジュ・ドルリューの作品は「軽蔑」(1963年)から「カミーユのテーマ」だけ
 
 
 
心が洗われるような作品集でした~ウインク
 
 
 
 
というわけで、本日のおやつ写真です
 
 
カヌレ音譜(OMAMA Bibliotheque )
 
桐生市のザ・ベーカリーさんが大間々町に出店したお店です
 
サンドイッチと焼き菓子系の専門店
 
 
 
たまに無性に食べたくなるんです
 
近くに美味しいカヌレを売っているお店がある幸せをかみしめちゃいましょラブ