このブログでは 、できるかぎり政治と宗教についての話題は避けるようにしています

 

これからもそのつもりです


でも、いまいましい大雪に対しては、知っている限りの罵詈雑言を浴びせたいと思います(罵)

 

 

まあ、政治や宗教の話題は、楽しいブログにはふさわしくない事態になる可能性もありますからね

 

 

 

アベリア・ホープレイズでいいのかな

 

 

 

で、今日ご紹介する映画なんですが

 

微妙に政治と宗教がからんじゃってるんです

 

かなりナイーヴなんですあせる

 

 

 

1977年のアメリカ映画「ブラック・サンデー」

 

監督は、ジョン・フランケンハイマー

 

原作は、トマス・ハリス

 

音楽は、ジョン・ウィリアムズ

 

出演は、ロバート・ショー、ブルース・ダーン、マルト・ケラー

 

 

 

この映画、日本公開直前に上映中止を求める手紙が送られ、テロを示唆してたことから

 

配給元の東宝の判断で、公開予定日の1週間前に上映が中止となった映画なんです

 

30年以上経った2011年にようやく日本で正式に劇場公開されました

 

 

 

 

 

原作のトマス・ハリスのデビュー作であり、この数年後に「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」という

 

とんでもない大傑作を送り出すことになります

 

 

わたしは原作も読みましたが、めちゃくちゃハラハラして面白かったんです

 

 

 

 

映画は、イスラエルのモサド(諜報特務庁)の工作員カバコフ少佐がパレスチナゲリラのアジトを急襲するところから始まります

 

 

そこでカバコフはシャワーを浴びていた女を取り逃がします

 

 

現場に残されたのは、テロ事件の後に発表されるであろう犯行声明のテープ

 

「新年にアメリカ国内で惨劇が起こる」とだけわかります

 

 

取り逃がした女ダーリヤ・イアドこそ、そのテロ事件の首謀者でした

 

スイス出身のマルト・ケラーの怪演

 

 

 

 

 

ダーリヤはベトナム戦争時に捕虜となり、精神的に大きな傷を持つ復員兵ランダーを計画に引き込み

 

大量のプラスチック爆薬を密輸します

 

アメリカに渡ったカバコフは、FBIの協力を得て事件の解明に努めます

 

 

どこで何が起きるかは、ポスターがネタバレしてるじゃん(爆)

 

 

 

大統領も観覧するスーパーボウルの会場の真上で、飛行船に乗せた22万個の釘入り(!)爆弾を爆破させようというもの

 

 

さあ、どうする、どうする

 

 

ハラハラドキドキの始まり始まりぃグラサン

 

 

 

 

 

この映画が1977年、原作は1975年

 

50年近く経っても、人間は何も学んでいないのか、進歩がないのか

 

そんな思いにとらわれますね

 

 

 

ただ単に、極上のサスペンス映画をおススメしたいだけなのにねえー

 

 

 

 

というわけで、本日のおやつ写真です

 

 

バニラチョコレートマカデミア音譜(ハーゲンダッツ)

 

アイスバーです

 

こういう定番系もいいですよね

 

 

 

 

もう間違いなく美味しいでしょ

 

ただひたすら味わうべし(笑)